藤原竜也(42)主演の連続ドラマ『全領域異常解決室』(フジテレビ系/水曜午後10時) の第7話が、11月20日に放送される。13日放送の第6話は、広瀬アリス(29)演じる警察官・雨野小夢(あまのこゆめ)も神だったことが明かされる衝撃の展開で、配信サービス・TVerのお気に入り登録の数字が上向いた。

 同ドラマは、最先端科学でも解決できない不可解な異常事件を「全領域異常解決室(通称:全決)」という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。それが一転して「神VS神」の全面戦争となり、日本神話をベースにした異色ミステリーに。かなりぶっ飛んだ急展開だが、視聴者には好評のようだ。

 第6話は、前回、千里眼の能力で爆弾の設置場所を見つけていた小学生・生嶋未琴について、興玉雅(藤原)は小夢に市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)という神だと明かす。さらに、現在、「全決」は謎の神・ヒルコとの戦争状態であり、反乱を止めるため正体を暴こうとしていると告げ、小夢は強い使命感を覚える。 

 そんな時、美容系の有名インフルエンサーばかりが連続して亡くなる、奇妙な事件が発生。ヒルコから「犬神(いぬがみ)の呪い」が原因であるという犯行声明が出される。捜査資料を見た興玉は、被害者たちが通っていた美容整形外科医・大隈邦男(吉田鋼太郎/65)の写真に目を止め……という展開。

 興玉は小夢に、「全決」メンバーの興玉、宇喜之民生(小日向文世/70)、芹田正彦(迫田孝也/47)、豊玉妃花(福本莉子/23)は神であると説明。そしてラスト、小夢は自分も天宇受売命(アメノウズメノミコト)という神だと気づくと、芹田に「あなたは今でも私の夫なんですか?」と問いかけ、メンバーは言葉を失った。