俳優の高畑充希(32)との結婚を発表した岡田将生(35)主演の連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系/木曜よる9時)の第6話が、11月28日に放送される。視聴率、配信ともに好調な本作だが、14日放送の第5話は脚本のハラスメント感覚のズレによって、炎上の危機にあった。
同ドラマは、最強ナイチンゲール・コンビ、那須田歩(岡田)と九鬼静(中井貴一/63)の活躍を描く医療ヒューマンドラマの第2弾。14日の放送回は平均視聴率10.4%(世帯/関東地区/ビデオリサーチ調べ/以下同)と、17日に放送された今期ドラマの話題作『海に眠るダイアモンド』の7.5%をはるかに上回り1位。12月公開の映画で完結する、同枠の『ドクターX』シリーズの次を担う作品として期待されているがーー。
第5話は、新米ナース・柚子(森田望智/28)が入院患者のセクハラにムカつくが、中堅ナース・吉子(安達祐実/43)は患者からお尻を触られても平然とし、半人前のくせに文句ばかり言う柚子を厳しく指導。不満を爆発させた柚子は、看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ/51)にパワハラだと直訴する。
そんな中、静の少年時代をよく知る同級生・五味武久(段田安則/67)ががんを患い、偶然にも西東京総合病院に入院する。ところが入院初日から、五味は歩もあきれ返るほどパワハラ三昧。五味の横暴ぶりに柚子がブチギレてしまい、あろうことか、医師でもないのに勝手に余命宣告してしまう……という展開。
X上では、《役者がいい安心して見ていられる。いい仕事する人たちが集まってちゃんと作ってるって感じが結果に現れてる》《段田さん中井さん御二方の演技が濃厚かつ重厚過ぎて、見入ってしまってた》など、メインの2人だけでなく、サブキャスト、ゲストを含む演者の好演、巧みな構成に称賛の声が集まった。