■鈴木紗理奈の生釈明より過熱する会見必要論

 11月19日、タレントの鈴木紗理奈(47)はコメンテーターを務める『ゴゴスマ~GOGO!smile~』(CBCテレビ・TBS系)に生出演し、『週刊文春』に報じられた50代男性との不倫について涙の釈明を行なった。

 鈴木は、男性が既婚者であることを知らなかったことをあらためて説明し、言葉を詰まらせながらもしっかりと自分の口で経緯を語った。自身の過ちを深く反省し、謝罪の言葉を述べたことで《立派だった》《責任感がある》といった評価する声が寄せられたが、

《松本人志なんかに比べたらよほど潔き》
《被害者でありながら堂々と矢面に立つ鈴木紗理奈となんだか出てこない松本人志》

 など、同時に松本も引き合いに出されてしまうという展開になったのだ。

「今、松本さんへの“会見をすべき”という意見は多いですよね。

 そんななかSNSでは、そうした“反松本”に対する意見に、松本さんの熱心なファンが噛みつく、なかには罵倒するという展開まで起きています。松本さんが不在で、何も発言すらしていないなかで両者の苛烈なバトルにまで発展してしまっていると。

 そうした事態を、松本さんは憂慮しているといいますね。そして、そうした状況を見ないように、近づかないように、松本さんは8日に訴訟が終結したことをXに発表したのを最後に、SNSから離れた生活を送っているとも言われています。

 苛烈な状態の中での復帰は火に油を注ぐことになるし、関係各所への悪影響も考えられる。そのため現在、年内の復帰はないとされており、活動再開もテレビではなく“漫才から”と言われていますね」(前出の民放キー局関係者)

 一部では年明けにも相方の浜田雅功(61)とともにダウンタウンで「なんばグランド花月(NGK)」で漫才を披露して、活動を再開させるという報道もある。

「吉本芸人の聖地とも言える大阪のNGKで漫才を披露するというのは、復帰のやり方として最も自然で波風も立ちにくく、現実的ですよね。復帰の最初の舞台はやはりNGKになるのではないでしょうか。

 つまり、今年の『M-1』は20回目という節目の回ですが、松本さんの不出演は濃厚ということですね」(前同)

 松本不在が濃厚とされる今年の『M-1グランプリ』。松本の代わりに審査員席に座るのは、誰なのか――。