毎年この季節に話題になる「新語・流行語大賞」の2024年の候補の30語が、11月5日に発表された。昨年の「新語・流行語大賞」年間大賞は、同年セ・リーグ優勝をはたした阪神タイガースの岡田彰布監督の「アレ(A. R.E.)」 だった。

 そこで今回は10~30代の男女100人に「今年の“新語・流行語大賞”予想」をしてもらった。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第3位は、「カスハラ」。

 カスハラは、「カスタマーハラスメント」の略で、客からお店、企業、自治体などへの不当なクレーム、理不尽な要望などのこと。昔は“お客様は神様”という言葉もあったが、過剰な要求や、暴言暴力のような悪質な態度など、常識の範囲を超える人も増え、サービス提供側が今後は毅然とした対応をするなどの方針を発表する事例もあった。

「社会的な反応と、知名度の部分を考慮するとこの辺りになりそう」(29歳/男性/学生・フリーター)

「ニュースなどでもよく見たため」(27歳/男性)

「自分も考えることが多い話題だから」(23歳/女性/総務・人事・事務)

「社会問題で、いろんな場所で目にしたから」(38歳/女性/主婦)

「よくニュースでとりあげられていた」(36歳/女性/主婦)

「僕も同じ目にあっているから」(23歳/男性/パート・アルバイト)

「他の言葉もかなり流行したが、これが選ばれそう」(17歳/男性/学生・フリーター)