8月末をもってフジテレビを退社した渡邊渚元アナウンサー(27)が11月28日にインスタグラムを更新。初のフォトエッセイを発売することになったことを報告した。

 発売日は2025年1月29日で、講談社から発売される。すでにネット書店での予約は開始されているといい、《エッセイは、私を知っている人はもちろん、生きづらさを感じている人や病と闘っている人、それを支える周囲の方、同世代の将来に悩む女性など、様々な人たちに届いて欲しいと思ながら、この本のために全編書き下ろしました。27歳の今を全て出し切るつもりで、ただいま絶賛執筆中です》とインスタに綴っている。

 さらにインスタのストーリーズには写真集のカットであろう写真を掲載。中には胸の谷間が露わな大胆なショットもあり、《やっと今、夢が一つ叶いそうだ!》という喜々とした様子での思いも書き込んでいる。

 フジ退社後、精力的に活動している渡邊。10月1日にインスタのストーリーズで自身のサブスクリプションサービスを始めると告知。現在の渡邊アナの名刺の肩書は「フリーアナウンサー」。11月8日発売の『週刊ポスト』(小学館)ではグラビアも披露。同月11日から『NEWSポストセブン』でエッセイ「ひたむきに咲く」もスタートさせるなど、精力的に活動を続けている。

 11月22日にはインスタで、『バレーボールキングSP! MUFG SV LEAGUE ALL STAR GAMES 2024-25 出場選手発表特番』でMCを務めたことを報告。着実に仕事をこなしていっているようだ。

 渡邊は2020年4月にフジテレビに入社。同年9月に『もしもツアーズ』の4代目ツアーガイドに就任。同じタイミングで『めざましテレビ』(ともにフジテレビ系)のリポーター及びフィールドキャスターにも起用された。

 しかし、23年6月に体調を崩し、同年7月以降はレギュラー番組を降板して休養に入ることに。今年8月23日にはフジテレビを通じて《病気のためお休みしておりましたが、この度、退社する決断を致しました》とコメントを発表し、同月末で退社している。

 今年7月下旬にはパリ五輪のバレーボール6試合を現地で観戦したこともインスタで報告していたが、フジテレビ退社後もバレーボールの仕事ができることについて《大好きなバレーボールに携われて、幸せです》とも綴っていた。

 そんな渡邊だが、10月1日に自身のインスタグラムでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。《これからは、自分のペースで、幸せを感じながらお仕事できればと思っています》《完全には無くならない病気だと思っているので、波はあるし、まだまだ通院は続きますが、現状とっても元気です》と今後について記してもいた。

「そして、『FRIDAY』(講談社、10月31日号)のインタビューがなかなか凄かった。同インタビューでは、古巣のフジテレビに対する“恨み節”とも思えるような発言が明確にあったんですよね。これに、フジ関係者は大いにザワついていましたね」(ワイドショー関係者)