11月27日に芦田愛菜が出演する学習図鑑『図鑑NEO』(小学館)シリーズの新CMが公開され、それにともなうインタビューで、芦田は今年の漢字について、「『祝』という漢字が今年を表す漢字かなと思います」「たくさんの方に支えていただいて、(今年)20歳を迎えることができた」「これからは私が誰かを支えられる存在になれるように」とコメントした。
年の瀬が迫ると、日本漢字能力検定協会が公募する恒例の「今年の漢字」が発表される。そこで今回は10~30代の男女100人に2024年を象徴すると思う「“今年の漢字”」について予想してもらった。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第7位(4.0%)には、「闇」「金」「新」「進」「嘘」が同率ランクイン。
8月以降、全国各地で闇バイトによる強盗や窃盗事件が多発したためか「闇」がランクイン。10月には横浜市青葉区の民家に複数人が押し入り、住人に暴行を加えて殺害し、現金20万円などを奪うという強盗殺人事件も発生するなど、国民の体感治安が著しく悪化している。
「闇バイトが流行した」(23歳/女性/総務・人事・事務)
「闇バイトによる事件が全国的に多発した」(29歳/女性/研究・開発・技術者)
「強盗殺人など、物騒なニュースが多かった」(33歳/女性/弁護士)
「闇バイトが印象的だったから」(28歳/女性/パート・アルバイト)
今夏に開催されたパリ五輪で日本選手団が金メダル20個を獲得、アメリカ、中国に続く世界3位の金メダル数したニュースなどもあり、「金(きん)」。また物価高により堅実な金銭感覚を意識し始めた人もいるためか「金(かね)」を挙げた人も。
「物価高がますますひどくなり、今まで通りの金銭感覚ではいられない人が私の周りにも多いから金」(16歳/女性)
「オリンピックで金メダルをたくさんとったから」(18歳/男性/パート・アルバイト)
「今年、投資を始めたから」(32歳/男性)
「病気などのせいで今年はお金がなくなったから」(27歳/男性)
7月には、20年ぶりに新しい1万円札、5000円札、1000円札が発行されたのが記憶に新しい。また今年は自民党の石破茂氏が首相に指名され、新内閣が発足したことも話題になったため「新」の文字を挙げる人もいた。
「新紙幣が発行された」(17歳/女性)
「新たに始まったことが多いから」(16歳/男性/学生・フリーター)
「新しいことに挑戦できたから」(17歳/女性/学生・フリーター)
今年は生成AI技術が大きく進化したことも話題になった。特に質問に対して、それに応じた自然な答えを対話形式で回答してくれるChatGPTは、仕事などに活用し、効率化を進めているという人も増えており、「進」の字を選んだ人もいた。
「いろいろな技術が進んだ」(15歳/女性/学生・フリーター)
「コロナから回復して前に進んでいると感じた」(34歳/男性/研究・開発・技術者)
「何事も進化することを感じた」(27歳/男性)
「自分が成長した年だったから」(26歳/女性/主婦)