■篠田麻里子「体当たりドラマ」が異例の大ヒット
『離婚しない男』は、大竹玲二氏による同名漫画を原作に、鈴木おさむ氏(52)が脚本を手掛けたドラマ。伊藤淳史(41)が主演を務め、篠田は不倫に走る“サイテー妻”を演じたが、放送前はキャスト情報が伏せられていたこと、さらには篠田のプライベートとの“シンクロぶり”で注目を集めりこととなった。
「放送が始まると、事前の話題性だけではなく、篠田さんの腹のくくり方も凄まじく、大反響が巻き起こりました。小池徹平さん(38)演じる間男との男女シーンや、伊藤さん演じる夫へのモラハラやDVを振るう姿など熱の入った演技を見せて、その姿は公式の切り抜き動画で“悪嫁(およめ)”呼ばわりされるほどでした」(女性誌ライター)
篠田の熱演もあり、同作は全話での見逃し配信合計再生数が3000万回を突破する大ヒットを記録。ビデオリサーチ社が4月18日に発表した24年1月クールに放送された連続ドラマの「見逃し配信」再生回数ランキングでは『離婚しない男』が全ジャンル1位となった。
「篠田さんは来年1月31日公開の映画『BLUE FIGHT〜蒼き若者たちのブレイキングダウン〜』に出演しますし、現在放送中のドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(土曜日夜10時~、日本テレビ系)にも出演中。さらに今、超有名ドラマからのオファーも来ていると聞こえてきていますね。
この9月にはIT企業『ナレッジワーク』のCEO・麻野耕司氏と交際していることを公表。同社の資本金は61.3億円。顧客にはTOYOTAやKDDI、日清食品などの大企業が名を連ねていますからね。事務所が突如として破産を申し立てたこと以外、公私ともに順風満帆といったところ。
もう大きなトラブルは起きなそうで、稼げる篠田さんには“ウチに来て欲しい”というラブコールが殺到するのは当然でしょうね。今後はCMなども期待できるでしょうし、何より芸能プロダクションにとって大きいのは、“彼女が有名”なこと。それはつまり、必死で営業しなくても仕事が舞い込んでくるということです。大して動かなくても先方からオファーが届くなら、こんなに楽なことはないですからね。
ちなみに、とんでもない事態に巻き込まれた篠田さんと紀香さんですが、プライベートでも良い関係のようで、今は連絡を取り励まし合っているといいますよ」(前出のワイドショーデスク)
事務所が破産――という大変なトラブルに直面している篠田だがオファーは殺到中とのこと。果たして、どこの芸能プロダクションで再スタートを切るのだろうか。