奈緒(29)主演の火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系/火曜よる10時)の最終章突入第9話が12月3日に放送される。
11月26日に放送された第8話の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)は5.2%で、前回から1.0ポイント増。これまで数字を落とし続けていたが、終盤に来てようやく視聴率の上昇が見られた。
同ドラマは、クズ男・葛谷海里(くずや・かいり、玉森裕太/34)にときめき、恋愛とボクシングを通して人生どん詰まりから再起する主人公・佐藤ほこ美(奈緒)の成長を描くクズきゅんラブコメディ。恋愛ドラマではあるが、奈緒がクランクイン前から練習に取り組んでいた、気迫あるボクシングシーンも話題になっている。
第8話は、ボクシングジムの会長・羽根木成(渡部篤郎/56)と娘・ゆい(岡崎紗絵/29)が、ほこ美のプロテスト合格発表を待っていると、帰国した海里がやって来る。ゆいは間に合わなかった海里を責めるが、実は飛行機が欠航になり、仕方なく遅れてしまったのだった。そして、合格発表。ほこ美は一発でプロボクサーになれた。
そんな矢先、ほこ美が大葉(小関裕太/29)と楽しそうに食事している姿を見てしまった海里は、ほこ美には大葉の方がふさわしいと思い、プレゼントしようと買ったペンダントを渡すことができない。一方、ほこ美は出稽古のスパーリングに挑むが、相手の容赦ないパンチで殴り倒され、意識不明で病院送りに……という展開。
X上では、《“いい人の鑑”の大葉さんを応援したい気持ちもあるけど、最後はほっこーと海里のハッピーエンドを期待したい》《ほっこーママの「ほこ美の幸せはほこ美が決める!」がしみる。たしかに幸せは本人が決めることだもんね! これからの海里くんの恋の反撃楽しみにしてる》など、三角関係のラブコメ展開に称賛の声がみられた。