歌手の中森明菜(59)が2025年4月に大分県で開催される音楽フェス「ジゴロック2025」に出演することが明らかになり、多くのファンが沸騰している。

 明菜は2010年10月に体調不良のため芸能活動を無期限で休止すると発表。公の場にいっさい姿を現さなくなったが、14年の『紅白』にスペシャルゲストとして出演。アメリカ・ニューヨークのレコーディングスタジオと中継する形で『Rojo―Tierra―』を歌い上げた。しかし、17年に行なわれた35周年のディナーショーを最後に再び表舞台から姿を消すことに。

 それから約5年後の22年8月、明菜はツイッター(現:X)のアカウントと公式サイトを開設し、《ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです》とメッセージを発表。

 23年12月にはYouTubeチャンネルを開設して以降は『TATTOO』、『BLONDE』、『ジプシー・クイーン』、『北ウイング』、『スローモーション』などの代表曲をJAZZバージョンを歌う動画を立て続けに投稿。

 そんな明菜は7月13日に59歳の誕生日を迎えたが、同月12日から3日間で全5公演のファンクラブ会員限定イベントを都内のライブレストランで開催したことも話題を呼んだ。

 さらに、ここにきて香取慎吾(47)とのコラボも実現。11月19日、香取が同月27日に配信リリースした2年7か月ぶりのアルバム『Circus Funk』に、明菜とコラボした『TATTOO(feat.中森明菜)』が収録されることが発表され、同20日には先行配信シングルとして同曲がリリースされた。

「今回のコラボは、香取さんが明菜さんの『TATOO』が好きで、“いつかカバーなどさせていただいきたい”とずっと思っていて、明菜さんサイドに打診したところ“OK”が出たといいますね。さらに“可能であればご一緒に歌っていただけないでしょうか”とオファーしたところ実現に至ったそうです」(ワイドショーデスク)

 香取が「どうして今回来てくださったんですか」と尋ねると、明菜は「香取くんに言われて“来ない”という選択はなかった。ずっと見てたから。応援してました」と応じたという。

 11月19日、レコーディングスタジオの椅子に座る香取をバックハグする明菜の画像が、香取のXにアップされると、

《慎吾ちゃん みんなが大大大好きな明菜ちゃんと〜 キャー バックハグ〜たまら〜ん(お手手も握ってくれて)鼻の奥がツーン 慎吾ちゃんの表情がね とにかくおめでとう》
《サイコー、サイコー、サイコー ノリノリで楽しくて、素晴らしいコラボ》
《第一声が「嘘でしょ…」って震えたよ…。明菜ちゃんだよ…! 凄いよ慎吾ちゃん!》

 と歓喜や驚きの声が殺到した。