12月5日、漫才日本一を決める『M-1グランプリ2024』の決勝進出者が発表され、ママタルト、令和ロマン、ジョックロック、真空ジェシカ、エバース、トム・ブラウン、ダイタク、ヤーレンズ、バッテリィズの9組が出場することが明らかになった。
彼らに敗者復活戦の勝者1組を加えた10組が、12月22日にABCテレビ・テレビ朝日系で生放送される決勝に臨むことになるが、昨年まで審査員を務めたダウンタウン・松本人志(61)の復帰はいまだ見えてこない。
松本は11月8日、女性に男女の行為を強要したとする2023年12月末の『週刊文春』の記事を巡り、発行元の文藝春秋などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟を取り下げ、これをもって裁判は終結を迎えた。
松本が所属する吉本興業幹部が在京キー局や在阪準キー局を“お詫び行脚”したという報道もあり、今後は復帰に向けて動いていくと見られ、一部では25年、相方の浜田雅功(61)と大阪の「なんばグランド花月(NGK)」で、ダウンタウンで漫才を披露して活動を再開させると報じるメディアもある。
一方で復帰に反対する声が想像以上に殺到したため、前述のNGKでの漫才での復帰や、朝日放送『探偵!ナイトスクープ』での“新年の復帰プラン”が白紙になったと報じるメディアもあった。
そんななか、過去に松本を囲む飲み会に参加したと告白したセクシー女優の霜月るな(34)は裁判の決着を受け、《松ちゃん長い裁判お疲れ様でした そしてお帰りなさい これからも沢山の人に笑いを届けて下さいね 二人合わせてダウンタウン》と歓迎した。
しかし、Xでは《#松本人志をテレビに出すな》というハッシュタグがトレンド入り。同ハッシュタグは約半日で10万件以上ポストされるほどだった。
「新年の復帰プランが白紙になったという話がありましたが、そもそもそんな計画は言われていないようで……。最初からない話なのに、それが“白紙化”とまで報じられる展開に松本さんサイドも“どうしたものか”となっているようですよ。たしかに、NGKで漫才を披露して復帰するというプランはあるようですが、具体的な日程はまだ決まっていないようですし、テレビ番組への復帰も現状はまったくの“白紙”だそうですからね。
年内の復帰はなし。ですので、当然ながら『M-1』の審査員から復帰するというのも“ない”といいます。一部では今年の大晦日に日テレの特番で復帰するプランが出ているとも報じられましたが……。復帰するのはあくまでも25年以降で、まずはNGKの舞台で漫才を――という流れになるのでしょうが、そのNGKの漫才の話も、テレビ番組への出演が決まってから具体的に動き出すことになると聞こえてきていますね」(民放キー局関係者)