『ORICON NEWS』が毎年発表している恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」。2023年はテレビ朝日の弘中綾香アナウンサー(33)が3人目の殿堂入りを果たしていたのだが、今年24年はTBSの田村真子アナ(28)が同局史上初の1位を獲得したのだ。
田村アナの知名度と好感度アップに大きく貢献したのが朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)だろう。田村アナは、21年3月の番組スタート時から麒麟・川島明(45)とともにMCを担当している。
ランキングのコメントでも《『ラヴィット!』でいつも活躍してるアナウンサー、芸能人さんと同じ罰ゲーム受けてもちゃんとする田村真子アナが好きです。ラヴィット以外のお仕事も増えてきたのでこれからが期待です》《荒れている『ラヴィット!』を楽しく見ることができる要因は田村さんが状況を楽しみつつ、冷静に整えて進行しているおかげだと思う》と番組に関するものが多かった。
12月6日放送の『ラヴィット!』で1位に輝いたことが発表されると田村アナは「脳の処理が追いつかない」とコメントしつつ、涙を流していた。
番組では、田村アナを幼少期から特集するVTRが流れ、アウナンサーを志望したきっかけはテレビ朝日へのインターンだったと明かす場面もあった。
田村アナは「それこそ、裏の『(羽鳥慎一)モーニングショー』にインターンで行って。ディレクターさんやADさんについて1週間ぐらい。ロケ行かせてもらえたりして」と切り出した。
続けて、「ちょうど宇賀なつみさんがいて。スタジオで生読みされているのを見てて、テレビで聞いているというのとは違う。迫力があるというか。生で見ると工夫している部分がわかって、“面白そうな仕事だな”って思いました」と振り返った。
田村アナが「好きな女性アナウンサーランキング」に初ランクインしたのは22年で8位。23年は4位と着実にランクを上げてきた。
「『ラヴィット!』でお茶の間から愛される存在と朝の顔として定着した田村アナ。23年5月には『ヤングマガジン』(講談社)のグラビアを飾り、宇賀神メグアナ(28)と良原安美アナ(29)との同期入社スリーショットもたびたび話題を呼びますが、ついには『好きな女性アナウンサーランキング』で1位ですからね。
25年以降のさらなる飛躍にも期待してしまいますが……すべてが順調、というわけでは実はないそうなんです。まず大きいのは“進路問題”。というのも、彼女はもともと報道・情報番組を志望していましたからね」(制作会社関係者)