■父親が議員でいる限り“報道番組キャスター”は不可能か
憲久氏は大臣まで務めた与党・自民党の国会議員だ。
「父親が与党の実力派議員であるのに、政権や権力を厳しく監視・追及する報道番組のキャスターをやるのは不可能ではないかと言われているんです」(前出の制作会社関係者)
“報道のTBS”とも言われる同局では、『news23』や『報道特集』をはじめとする報道・情報番組で政権や与党を批判する特集をたびたび組んできた。
「田村アナがキャスターだから政権や与党に忖度した報道をする――ということは許されませんし、TBSの報道では絶対にないこと。そのため、父・憲久氏が国会議員である限り、田村アナが報道・情報系のキャスターを担当するのは難しいのではないか、と言われているんです。
そしてもう1つ、田村アナのプライベートを心配する声も出ているといいます。彼女は“清廉性の塊”のような存在で、直接的に言うと全く男の影がない。私生活が謎に包まれているともっぱらなんです」(前同)
28歳ともなると、女子アナにもいろいろと噂が出てくるものだが、田村アナに限ってはTBS局内でも全くそういった話が伝わってこないという。
「今でも父・憲久さんとはとても仲が良く、憲久さんも娘のことを非常に気にかけているようで、近くで変な虫がつかないようにケアしているともささやかれていますね。だからこそ清廉性もより増しているのでしょう。もちろん、周囲に気づかれないように上手くやっている可能性もありますが……。
ただ、免疫がない女性ほど変な男に引っかかってしまう、というのもありがちな話。芸能界やその界隈にはよからぬ人間もいますからね。希望する報道・情報番組への異動がなかなか叶わないという事情に加え、そういった点も局内では心配されているといいますよ」(同)
『ラヴィット!』が好調なこともあり、「好きな女性アナウンサーランキング」で見事1位に輝いた田村アナ。その人気と田村アナの美貌にあやかろうと雑誌のグラビアの仕事も増えてきているが、「局員なので、そういう仕事で稼働しても1円も入らないことにも、田村アナは少々不満のようです」(同)という話も聞こえてくる。
「好きな女性アナウンサーランキング」初1位でさらに注目を集めるであろう田村アナ。そろそろ“変化”が訪れるタイミングなのかもしれない――。