12月3日、メディアの調査・分析を行なう「ニホンモニター」が2024年の「タレントCM起用社数ランキング」を発表。俳優の川口春奈(29)が23年に続いて1位を獲得し、2連覇を達成した。23年の21社から今年は24社と、数を伸ばしての1位となった。

「2位は賀来賢人さん(35)の18社ですから、川口さんは断トツ1位。2連覇という輝かしい快挙を達成した川口さんですが、一方で出演CM関連で散々な目にあってしまったタレントも少なからずいますよね。川口さんとはJCBのCMで共演している二宮和也さん(41)もその1人ですよね。

 彼は電動キックボードのシェアリングサービス『LUUP』とメルカリが展開するスキマバイトアプリ『メルカリハロ』のCMに起用されていますが……」(ワイドショー関係者)

 23年7月の道交法改正で規制緩和された電動キックボードだが、交通違反検挙件数が高止まりし、危険を指摘する声が絶えない。そんななか、12月3日までに時事通信の取材に応じたLuupの岡井大輝社長が「一部の利用者が何度も違反を繰り返している」「違反を繰り返しているのは本当に一部なので、撲滅できる」とコメント。“一部”を強調したこのコメントが炎上し、

《Luupまた炎上しとるやんw ニノはずれの会社のCM引いたように見えるわ…》
《LUUPなんかのアイコンなるなよ、ニノ…。好きだったんだがなぁ》

 といった意見がXには寄せられた。

 さらに「メルカリハロ」を展開するメルカリを巡っては、あるユーザーの《メルカリで売却した商品の返品要請に応じたら、購入者から全く別のものが送られてきた》と“返品詐欺”の被害に遭ったという訴えがSNS上で拡散されて炎上。似たような被害に遭ったユーザーからも、《サポートが不十分》という指摘が殺到し、

《二宮和也はLUUPといいメルカリといい 問題が起きてるCMばっかりやってんな…》
《二宮和也って独立してから碌なCM出てないな LUUPにメルカリバイトみたいな、悪い話しか聞かない会社のCMばっか》

 と二宮に対する厳しい声も上がってしまった。

「二宮さん以上の一大事に巻き込まれてしまったタレントもいます。ローラさん(34)は2013年から『DMM.com証券』のCMに出演していますが、5月から放映されている『フィットネス篇』の評判はよくなかったですし、系列会社で同じくローラさんがCMキャラクターを務めた『DMM Bitcoin』は廃業することになってしまいましたからね……」(前同)