シンガーソングライターの松本英子(45)が12日までに、自宅浴室での不慮の事故により急逝した歌手で俳優の中山美穂さん(享年54)とのツーショット写真を公開した。

 この日、松本は《美穂さんのこと。5歳の時、あなたのようになりたいとマイクを持ち、ずっとずっと、憧れ続けていました。ドラマ、映画、本、雑誌、レコード、CD、美穂さんが出ているものは何でも集めて切り抜いて、、当時はマンガにもなっていたりして、、とにかく夢中になって追いかけていました》とつづり、白ノースリーブ姿の中山美穂さんと撮影した貴重な写真を披露。

 続けて《小学校4年生の時、初めて一人で観に行ったコンサートも美穂さん。秋田県民会館、2階席最前列ど真ん中というプレミアムチケットをお誕生日に母の友人からプレゼントで頂き、ドキドキしながら見に行きました。キラキラとしたステージ、少し鼻にかかった歌声、可愛いMC、あの時の感動は今も忘れられません》と、美穂さんの鮮烈なステージに心奪われたことを吐露。

 松本は、デビューして間もない頃に美穂さんのコンサートへ出向いた際に楽屋を訪れる機会があり《美穂さんに憧れて芸能界を目指したこと、大ファンだということもどうにか伝えられて、、本当に夢のような時間でした》と、感無量だったことを語った。

 そして《本当に悲しいし、やっぱりどう言葉にしていいか分からないですが、、、とにかく感謝と、『大好きです』の気持ちが空に届けばいいなと思っていますー心からの祈りを込めてー》という率直なコメントで締めた。

「松本さんは美穂さんの熱狂的なファンで、シンガーソングライターの道へ進めたのも彼女の存在が大きかったといいます。

 そんな松本さんですが、彼女が高校3年生の時に受けたオーディションをパスし、1999年に華々しくシンガーとしてデビューします。そして同年に、福山雅治さん(55)がプロデュースしたセカンドシングル『Squall』が40万枚のヒットとなり注目を浴びました。

 美穂さんの楽屋を訪れた際に、美穂さんに『Squall』を愛聴していることを知らされ、とても感動したそうです。松本さんにとって美穂さんの存在はとても大きかったようですね」(女性誌ライター)

 そんな松本の投稿、ファンからは《英子さんのお気持ち、中山美穂さんに、きっと届いてると思います》《憧れるよね》《ステキなエピソードをありがとうございました》《泣いちゃうよ 芸能人ならでは…の思い出》《空に届きますように》などの声が寄せられた。