■代理人弁護士は「会見ナシ」方針を示したが……
松本の代理人弁護士は11月15日、所属する「八重洲総合法律事務所」の公式サイトを通じ、《本件に関して、すでに公表済みのコメント以外の情報発信を行うことは、関係者との協議及びその結果の趣旨・内容に鑑み控えざるを得ませんので、何卒ご理解賜りますよう、お願いいたします》と発表。会見の予定はないとした。
「松本さんの代理人弁護士サイドは“会見はしない”というスタンス。その理由は、裁判や文春サイドとの同意内容とも関わってくることなので、聞かれても言えないことがほとんどで、まともな会見にならない、というのが大きいようです。
当然、浜田さんもその点は分かっているでしょう。ただ、会見は難しいとしても、松本さん自身がまずは謝罪し、詳しいことは言えないながらもできるかぎりの説明をしない限り復帰はできない、と考えているのではないでしょうか。
ですので、テレビのレギュラー番組に、説明なしにしれっと復帰するのもありえないと。松本さん自らが語ることが、復帰の第一歩と見られています。そして、復帰1発目の番組は“ダウンタウンの番組”になるともささやかれていますね。浜田さんが横にいてサポートする状況での復帰ということなんでしょうね。
SNSの声も、テレビ各局からも“復帰するなら説明を”という意見が上がっていますが、浜田さんの考えもそれに近いと見られています。小学校のときから約50年間相方でいる浜田さんは、松本さんを取り巻く情勢を冷静に見ているんでしょうね。
年始早々のNGKでの復帰プランが白紙になったと言われるなか、今後は、松本さんが自ら発信する機会が調整されていくのではないでしょうか」(前出の民放キー局関係者)
活動休止から間もなく1年――お笑い界のカリスマの復帰は見えないまま、2024年は終わろうとしている。