■第2位は我慢できない「理不尽な過小評価(能力の否定)」
第2位は、「理不尽な過小評価(能力の否定)」。
経験や能力を正当に評価せず、リスペクトのない見下すような強い言葉をかけると、相手のモチベーションを下げるだけでなく、間違いなくパワハラ発言になる。
「そんなこともできないのか、でき損ない、など。日常的に言われるなら、普段から録音しておいて、周りの人や法律事務所などに相談します」(26歳/女性)
「なんでそんなこともできないのか。とりあえずショックで落ち込んでから第三者機関に相談するか検討」(36歳/男性/公務員)
「それだからおまえはダメなんだ。内部通告制度を利用して通報する」(24歳/女性)
「そんなこともできないの? ムッとしつつも黙ってただ逆らわずに従う」(36歳/男性)
「“1回で覚えて”です。不安でいっぱいになります」(29歳/女性)
「バカ! パワハラであると注意する、上の人間に訴える」(23歳/女性/公務員)
「仕事ができない、と言われる。」(31歳/男性/総務・人事・事務)
「使えないという言葉。我慢してしまう」(29歳/男性/広報・広告・デザイン)
「“使えない”。とりあえず謝りますが、以降関わらないで良いようにします」(36歳/女性)
「辞めろ! なんでおまえに言われないといけないんだと腹が立つ」(29歳/男性/営業・販売)
「無能。どうもせずそのまま聞き流す」(35歳/男性/コンピューター関連以外の技術職)
「役立たず。他の上司に言います」(39歳/男性/営業・販売)
「“辞めろ”。悔しくて逆上しそう」(38歳/女性)