12月21日、松下洸平(37)主演の連続ドラマ『放課後カルテ』(日本テレビ系/土曜午後10時)の最終回(第10話)が放送されるが、そこで最強の牧野・松下洸平沼が発生しそうだ。

 同ドラマは、日生マユ氏の同名漫画が原作。小学校に赴任した小児科医・牧野峻(松下)が、鋭い観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す保険室ヒューマンドラマ。ぶっきらぼうながらも、児童の病気や症状に向き合うことで、人間らしさが増している牧野が、視聴者の間で絶賛されている。

 14日放送の第9話は、かつて牧野が病院で担当していた患者で心疾患を抱える直明(土屋陽翔/7)が、母・環(ソニン/41)らが待ち望んだ手術がようやくできることに。牧野は、弟の手術に不安を隠せない啓(岡本望来/13)を励ますが、医師としての立場から「絶対大丈夫」と声をかけることができない。

 一方、直明は入院中に仲良くなった少女・るか(佐藤恋和/8)や、以前、学校探険で友だちになった啓のクラスメートの男子3人と、元気になってからの「約束」を重ねることで、手術へ向けて一歩ずつ進んでいた。しかし、手術直後の弱ったるかの姿を見て、直明がショックで閉じこもってしまい、牧野は病院に向かうが……という展開。

 視聴者のX上の反響は、《牧野先生、赴任直後と口調が変わったよなあ。低い声、人を寄せ付けない雰囲気だったのが、最近は声も明るく児童と普通に会話できてて驚く。医療現場では学べないものが学校にはたくさんあって、ミリ単位の繊細なお芝居で牧野の変化と成長をみせてくれる松下さん凄い》など、牧野の成長と松下の演技を称賛する声が。