12月22日、神木隆之介(31)主演の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/午後9時)が、2時間スペシャルで最終回(第9話)を迎える。視聴者の間でさまざまな考察が飛び交っているが、最後は鉄平(神木)が姿を消した理由が明かされそうだ。

 同ドラマは長崎県・端島(はしま)と現代の東京を舞台にした、70年にわたる愛と青春と友情、そして家族の壮大な物語。リナ(池田エライザ/28)と息子の誠を小舟に乗せて端島を出た男、朝子(杉咲花/27)の結婚相手など、最終回を前にさまざまな事が分かってきたがーー。

 15日放送の第8話は、1964年、爆発事故から4か月が経ち、鉄平(神木)は未開発の石炭の層がある新区域を開発し、端島を復活させようと励む。そんな中、鉄平と朝子(杉咲)は人目をはばかりながらも、良好な関係を築いていたが、食堂の料理人・虎次郎(前原瑞樹/32)が、鉄平とリナ(池田)について「まるで夫婦みたい」だと噂を流す。

 一方、現代では、朝子の後の姿である、いづみ(宮本信子/79)の手元に、朝子と虎次郎の結婚写真が。玲央(神木・2役)は、亡き夫・池ヶ谷虎次郎が鉄平の日記を破ったり、黒塗りにして、彼の朝子への思いを隠蔽したのではないかと疑う。そんな中、玲央のもとに先輩ホストが「50万払え」と乗り込んできて……という展開。

 終盤には、いずみによって、鉄平がリナと誠と端島を出て行き、そのまま2度と戻ってこなかったと明かされた。X上では、《朝子に告白した鉄平の「俺は気が長い」と、「ギヤマンもダイヤモンドも買えるか分からないけど、端島が復活したら必ず……」って約束が 、”現代の朝子の前にギヤマン抱えて現れる鉄平”の伏線である可能性に賭けたい》など、多くの考察の声が上がった。