漫才日本一決定戦『Mー1グランプリ2024』が12月22日に迫るなか――ダウンタウン松本人志(61)をはじめ、2024年は吉本芸人の女性トラブルが取り沙汰される1年となってしまった。

 松本を巡っては23年12月末の『週刊文春』に、女性に男女の関係を強要したと報じられ、24年1月8日に芸能活動を休止。発行元の文藝春秋などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟を起こしたが、11月8日に訴えを取り下げたことで裁判は終結を迎えた。

 7月28日にはアインシュタイン稲田直樹(39)の“SNSでのDM画像要求疑惑”を、X上で76万人超のフォロワーを誇る暴露系YouTuberのコレコレが“暴露”。彼の主張によれば、稲田はインスタグラムのDM機能でフォロワーの女性に「Abema TV(『ABEMA』)の企画」などと称して、性的な画像を送るように要求したという。

「稲田さん本人はすぐにSNSを乗っ取られたと主張。パンサー向井慧さん(39)も12月10日のラジオ番組『むかいの喋り方』(CBCラジオ)で稲田さんの件に言及し、“名誉のために言わせて! これマジで乗っ取られたんだって”と話し、乗っ取り犯もすでに判明しているとフォローしていましたよね。

 警察の捜査もあり、稲田さんの件は“乗っ取り犯”の仕業で確定しているようですが、そんななかにあって、24年の芸人スキャンダルで最大級に衝撃的だったのがジャングルポケット斉藤慎二さん(42)の一件ではないでしょうか」(ワイドショー関係者)

 10月7日朝、斉藤が警視庁に不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検されたことが報じられ、同日午後、所属していた吉本興業から契約を解除されるという事態が発生。容疑は24年7月、テレビ番組のロケ中、東京都新宿区内に停まっていたロケバス内で女性に性的暴行を加えた疑いだった。

「騒動から70日以上が経過しましたが、大きく報じられた10月初旬以降、仲間だった吉本芸人がこの一件に触れることはない。ネタにしているのは爆笑問題太田光さん(59)ぐらいなんですよね……」(前同)