■平瀬さんに誹謗中傷を送ってくる人は――
平瀬さんは、現在までに総額2600万円もの整形手術をしたことを積極的にSNSで発信している。「可愛い! 憧れです」というファンからの声もある一方で、「整形しても遺伝子は変わらない」など、批判的な声も寄せられるそうだ。
「よく考えたらおかしいですよね。元のビジュアルは“ブスだ”と批判するくせに、可愛くなろうとして整形をしたら、それも否定される。
みんな、それぞれいろんな思いがあって整形してるから。その過程を全然見ていないのに、一概に整形を否定するのはやめてほしいと思います。
今でもそういったアンチコメントは来ますが、お子さんとの写真をアイコンにしているお母さんが誹謗中傷してくるケースもあるんです。そんな時は、今後、その方が他のインフルエンサーさんに同じような悪口を言わないことを願って、丁寧に返信するようにしています」
有名になった今もSNSに向き合い、日々発信を続けている平瀬さん。投稿をバズらせるために心がけていることはあるのだろうか。
「当初は、整形のビフォーアフター画像をSNSに載せるつもりはなかったんですが、レペゼン(Repezen Foxx)のライブを見て感動して、DJ社長の言葉『【やりたい事】の為に【やりたく無い事】を』というのに感銘を受けて、すべてをさらけ出す決意をしました。
あと、インスタグラムの投稿では、長文を書くと伸びなくなるので、どうしても自分の思いを伝えたいときは、コメント欄に載せるようにしています」
そんな平瀬さんは現在、モデル活動のかたわら、新たな事業を立ち上げたそうだ。
「新しく、インフルエンサー向けにファンクラブ事業の『HUART』をスタートしたんです。1月から本格的に始まるのですが、表に出るお仕事って、お洋服や美容代などがかかるので、夢を持っていてもお金がないと活動できないんです。
SNSを頑張っていても収入がない、そんな方々を応援するために、このプラットフォームを立ち上げました。ファンクラブって、多数ある媒体の中でも収益を得やすいんです。オークション機能やイベントも実施する予定なので、普通のサブスクライブよりも稼ぎやすいですし、インフルエンサーが頑張れば、メディアにも出られるようにしていきたいですね」
取材・文/白川ちひろ
キャバ嬢時代に書いていたブログがランキング上位となり、某出版社からのスカウトでライターデビュー。これまで多数のタレントのインタビュー記事を手がけ、そのほとんどがYahooトップ・ランキング入りを果たす。グラビアアイドル好きを自称し、推しのチェキ会やイベントには必ず参戦する。イチオシのグラドルは橋本梨菜、青山ひかる、奥村梨穂、豊田えま。