■第1位は“令和の米騒動”勃発のお米
そして第1位(27.0%)は、お米。
お米は、夏頃に店頭から米が消えるほど全国各地で米不足に陥り、“令和の米騒動”として社会問題になった。2023年に猛暑で米が不作だったことや、米を備蓄する人が増えたことが影響しているといわれているが、9月頃に新米が出回っても5キロあたり3000円を超える値段で売られていたりと、高値が続いている。価格の高止まりの理由は、農協が農家に前払いする「概算金」が増えたことも一因だという。
「食事の量を減らすようにした」(41歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「朝食をパンに切り替えた」(45歳/女性)
「主食のお米が高くなり、家計が苦しくなった」(42歳/男性)
「おかわりできなくなった」(45歳/女性/営業・販売)
「お米の代わりに小麦粉を食べる機会を増やした」(47歳/女性/総務・人事・事務)
「購入頻度を減らした」(39歳/女性/総務・人事・事務)
「米料理をよく作るので金銭的にキツくなった」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「お米を買うために節約しなくてはいけないと思うようになった」(48歳/女性/総務・人事・事務)
「お米の代わりに押し麦を買うようになった」(35歳/男性/総務・人事・事務)
「お米を食べる機会が減り、パンや麺類で代用することが増えた」(47歳/女性)