■第2位は2倍以上の値上げもあった野菜

 第2位(15.0%)は、野菜。

 野菜も夏の猛暑による不作、さらに輸送費の上昇などの理由で高値が続いている。農林水産省が12月17日発表した先週の主な野菜の平均小売価格によると、平年に比べてキャベツが2.9倍、レタスが2.2倍ほど高くなった。店頭でもトマトが1個200円を超え、キャベツも1玉400円を超えた価格で売られていることもあり、手が出ないという人も増えている。

「特にキャベツを買わなくなって、好きな回鍋肉が食べられなくなった」(32歳/男性)

「キャベツが高いので、お好み焼きを作る回数が減った」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「野菜全般高い。同じ値段で買える量が減ったので、やりくりを工夫しなければならなくなった」(32歳/女性)

「トマトがあまりにも高いので買わなくなった。というか買えない」(34歳/男性/総務・人事・事務)

「トマトが高い。サラダにほぼ毎日入れていたのに高級野菜になってしまい、辛い。大きいトマトの場合は半分ずつ使ったり、割引がある日に買うようになった」(46歳/女性)

「毎日キャベツダイエットをしていたのにキャベツが高いので、2日に1回のペースで食べるようになった」(41歳/女性/主婦)

「葉物野菜が高いので、違うもので代用することになった」(38歳/女性)

「キャベツが高くて、他の野菜を購入するようになった」(44歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「キャベツの千切りをつけあせることをやめた」(47歳/女性/その他)