■パーティで見せた変わらぬ“紳助トーク”
パーティの様子について、女性誌記者が話す。
「黒いシャツに黒いジャケット、遠目にもそのゴツさがわかるほど太いシルバーのネックレスにサングラスを引っ掛けた姿の紳助さんは、歌い終えたTakaさんを“うまいこと喋るなあ”と一旦イジると、それまで感動に酔いしれていた店内を一瞬にして自分のターンへ。“緊張するわ~”と言いつつ、横にいた同店オーナーについて、“10年ぐらい前からこの店を最後にするのが夢やってずっと言ってて”と、その関係性の深さをうかがわせていましたね」
同店のオーナーとは、北新地でバーやクラブなどの飲食店を複数経営している社長・A氏のことである。
「紳助さんは、オーナーについて“いつも愛想笑いやん? いらっしゃいませって全然魂こもってへん、金儲けだけで……”と軽妙なトークで笑いをとりながら、“25年ぐらい付き合ってて、初めて楽しそうな顔見たわ!”と、ついに夢を叶えたオーナーを手放しで祝福。相手の“素”の姿を面白おかしくいじったうえで、最後はあたたかく締めくくる――紳助さんの話術が健在であることがうかがえましたね」(前同)
紳助氏が登壇した時の様子は、パーティに出席していたガーシーこと東谷義和氏(52)も自身のXに“無音動画”で投稿している。もともと、大阪のクラブやバーで芸能界に交友関係を築いた東谷氏。上京後は紳助氏の影響でアテンダーとしての人脈を一気に広げた経緯があることから、今も尊敬する人物として紳助氏の名を公言してはばからない。
東谷氏が《昨日は最高の一夜でした!》というコメントを添えた紳助氏の近影には、
《全然変わってない!》
《紳助さん若っ》
《昔の雰囲気!!! めっちゃ素敵やん!!!》
《紳助さん髪切ってすごい若々しいですね》
など、若々しいという声が続出している。
今年の『M-1』には、「いつまでもM-1が夢の入口でありますように」という言葉を寄せた紳助氏。夢に向かう芸人たちの姿を、いまは一般人として見守っているようだ。