■今春始動予定『ダウンタウンチャンネル(仮)』には多くの待望の声

 そんななか、松本は24年12月25日配信の『Yahoo!ニュース』で芸能記者・中西正男氏の独占インタビューに応じ、訴えを取り下げた理由や休止中の胸中、今後の展開などについて語った。

 今後の活動について松本は、相方の浜田雅功(61)とともに独自のプラットフォームによる『ダウンタウンチャンネル(仮)』を立ち上げるプランを語り、今春頃のスタートを目指していると明かした。

「インタビューなのに自分の言いたいことだけ言っている、などと指摘する声も多くあり、厳しい意見が出ていますが、『ダウンタウンチャンネル(仮)』を歓迎しているファンは少なくないですね」(前出の制作会社関係者)

 松本のインタビューを受け、

《ダウンタウンチャンネルまだかなぁ》
《ダウンタウンチャンネル月額1万でも入るな》
《2人揃ったダウンタウンとしての仕事始めはいつからかな? ダウンタウンチャンネル(仮)に加入しなきゃだから仕事も頑張らねば》

 などの声が上がっている。

「一発目は浜田さんと2人でやりたいと松本さんは意気込んでいましたが、そうした新規のコンテンツに加え、過去の漫才やコント、ダウンタウンが出演した番組の一部を配信するという可能性もあるでしょう。それができれば、『ダウンタウンチャンネル(仮)』の“勝算”はかなりあるのではないでしょうか。

『笑ってはいけない』シリーズをはじめ、『ダウンタウンのごっつええ感じ』や『人志松本のすべらない話』など、ダウンタウン、そして松本さんが手がけた過去のコンテンツの価値はいまだに非常に高い。YouTubeやTikTokにも、違法ではありますが過去の『笑ってはいけない』などの動画がアップされていて、100万超えがいくつもあるなど爆発的な再生数を記録していますからね。

 これが『ダウンタウンチャンネル(仮)』で合法的に見られるのであれば、“課金してでも見たい”という人はたくさんいるでしょう。もちろん、テレビ各局との調整、交渉が必要になりますが。

 大晦日にワクワクする民放の特番がなくなってしまったことで、あらためてダウンタウンと松本さんが作り上げた過去の作品に大きな注目が集まり、『ダウンタウンチャンネル(仮)』への期待感が増していると言えそうです」(前同)

 地上波テレビ番組への復帰はまだまだ見えてこない松本だが、25年春頃に開設予定とされる『ダウンタウンチャンネル(仮)』で新たな旋風を巻き起こすことになるのだろうか。