■第6位は「防犯」、第7位は「入口付近に立つ」

 第7位は、入口付近に立つ。

 満員電車では多くの人が乗り降りするため、入口付近に立つと邪魔になってしまいそうだが、奥に押し込まれて降りられなくなるという心配から「入口付近に立つ」という人も。

「降りるのに間に合うようにするために扉の側に立つ。降りれなかったら最悪だから」(16歳/女性/学生・フリーター)

「出入りしやすい場所にいる。人が多いと出れなくなる」(35歳/男性)

「昇降口の近くに乗る。中は窮屈だから」(27歳/男性)

「なるべく入口付近にいる。人混みに押しつぶされないようにするため」(31歳/女性)

 第6位は、防犯。

 混んでいて身動きができない満員電車では、自分の荷物の管理も大切。そうそうないとは思うが、スリや置き引きなどにも注意したい。

「ひったくり防止でカバンを自分の視線に入る場所に持つようにしています」(26歳/女性)

「カバンの中身を盗まれないようにする。どこから手が伸びてくるか目視では確認できないから」(29歳/女性/主婦)

「盗難防止と他の方の迷惑にならないようにリュックは前に。盗難防止と他の方の迷惑にならないようにしている」(30歳/女性/学生・フリーター)

「荷物の口を閉めて盗まれないようにする」(22歳/男性/学生・フリーター)

「スリにあったことがあるから財布から目を離さない」(39歳/女性)