2020年末から活動を休止している嵐。すでに丸4年が経過したが、復活は活動休止中の大野智(44)次第と言われている。
「大野さんは活動休止後、公の場に現れたことは1度もなく、東京と沖縄・宮古島との二拠点生活を送っているとされます。
嵐がデビュー25周年を迎えた昨年11月3日、有料ファンクラブサイトでは活動休止以来約4年ぶりに大野さん、櫻井翔さん(42)、相葉雅紀さん(41)、二宮和也さん(41)、松本潤さん(41)の5人が揃った2分間の動画が投稿されました。しかし、その動画でも大野さんは手元と声しか映らず、やはりファンの前に姿を見せることはありませんでした」(女性誌編集者)
昨年10月31日発売の『女性セブン』(小学館)では、口ヒゲとあごヒゲを生やし、首には細いネックレス、さらに左の上腕に大きなタトゥーも入っている“アイドル”からかなり遠ざかった大野の姿が激写された。さらに、早ければ今春にも嵐のライブが開催され、今年大晦日の『NHK紅白歌合戦』で有終の美を飾るのではないか、とも報じられた。
“嵐の今春ライブ”話や“大野の完全引退”説は他の複数のメディアでも報じられたのだが、「株式会社 嵐」の代表取締役である弁護士の四宮隆史氏は、11月13日の夜にXを更新。《嵐ファンの皆さん、メンバーからの連絡があるまで何も信じないでくださいね》と、報道を暗に否定するようなコメントを寄せていたのだが……。
いずれにせよいまだ何も見えてこない嵐の今後だが――芸能プロ関係者はこう言う。
「もう1か月半もすれば春。報道があった今春のコンサートは、現実的ではない感じですよね……。
現在、大野さんは東京にいるそうですが、まだ芸能界に戻る雰囲気は全くないと聞こえてきています。一方で、宮古島でのリゾート事業や、大野さんが実質的なオーナーと言われているバーを巡っては、新たな動きが聞こえてきているんですよね……」
大野は、10年近く前から宮古島でのリゾートの計画を練り、同地に約1200坪の土地を購入して巨大リゾートを開発中で、本格オープンに向けて準備が進んでいると言われていた。
「リゾートの中心になるヴィラは完成し、すでに事実上のオープンとなっているのではないでしょうか。敷地内には大野さんのアトリエとの宮古島滞在時に宿泊する建物、宿泊者用の建物などがあります。
宿泊用のヴィラは、部屋から直接、庭のプールに入れる構造になっていて、プールの底面には青と白のタイルが敷き詰められている。施設全体が白と青を基調にしていて、宮古島の海と空を活かし、南仏やギリシャなどの地中海を感じさせる色使いになっているそう。
さらにプライベートビーチも完備しているそうです。幅は30メートルほどと、そこまで広いわけではないようですが、“宮古ブルー”と呼ばれる美しい海を独占できる美しい海。クマノミなどの熱帯魚とも触れ合えるそうです」(前同)