2004年に公開されたジブリ映画『ハウルの動く城』で、魔法使い・ハウル役の声を担当していた木村拓哉が、1月4日に自身のYouTubeで、「ジブリパーク」を訪れた様子を『【木村さ〜〜ん!】木村拓哉「実家」へ帰る』というタイトルで公開。「魔女の谷」というエリアを訪れ、「ハウルの城」を見て「あ、ウチじゃん!」と大喜び。ハウルの衣装を羽織ったり、ベッドに横たわる姿を披露し、ファンを喜ばせた。

『ハウルの動く城』での木村の演技は、アニメファンにも好評だったが、ジブリ映画では木村以外に多くの芸能人が声優として起用されている。そこで今回は20~30代の男女100人に「ジブリ映画“男性キャラ”好きな芸能人声優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第9位には、『猫の恩返し』バロン役の袴田吉彦、『コクリコ坂から』風間俊役の岡田准一が同率ランクイン。

 2002年に公開された『猫の恩返し』は、主人公の女子高生・ハルがトラックにひかれそうになっていた黒猫を救出したことをきっかけに、猫の国へ行くことになるファンタジーアドベンチャー。袴田吉彦は、白いタキシード姿でステッキを片手に上品な言葉遣いで話す紳士的なキャラ、猫の男爵・バロン役を演じた。

「聞いていて心地よい声だった」(29歳/女性/主婦)

「イケボだから似合っていた」(22歳/女性/自営業)

「声が好きだから」(29歳/女性/医師・医療関係者)

 佐山哲郎氏と高橋千鶴氏による漫画が原作の『コクリコ坂から』は、2011年に公開された。海の見える下宿屋・コクリコ荘に住む、父を亡くした少女・松崎海と、同じ高校に通い部室棟の取り壊し反対の運動を起こす少年・風間俊との恋愛模様を描いたストーリー。岡田准一は新聞部の編集長として積極的に活動する男子高校生の風間俊の声を演じた。

「落ち着いた声がキャラクターに合っていた」(25歳/女性/学生)

「いちばん好きな俳優さんだから」(30歳/女性/会社員)

「キャラに合っていたから」(29歳/男性/会社員)