■「家族がいるわけでもない」トラブル発生時期にあった虚無発言

 ワイドショー関係者が話す。

「1月9日、中居さんは事務所のHP上で“お詫び”と題した声明を発表。《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と芸能活動継続を示唆しましたが、とてもそんなことは叶わない状況になってしまいました。

 女性とのトラブルが起こったのは2023年6月だと報じられていますが、この時期から中居さんには、脱力というか虚無的な言動が散見されるようになりました」

 23年8月11日放送の『金スマ』には20th Century坂本昌行(53)、長野博(52)、井ノ原快彦(48)がゲスト出演。中居とは出会って35年という旧知の仲で、全員既婚者となったトニセンの3人が結婚生活について語ったり、ジャニーズアイランドの社長となった井ノ原が仕事内容を話したりという展開となった。

 酒を飲みながらの収録の中で、井ノ原に自身の“先”を問われた中居はうつむき加減で「僕は全然、何も目標があるわけでもないし、やりたいことがあるわけでもないし、家族がいるわけでもないし。みんなみたいに、グループがあるわけでもないし……」と漏らしていた。

「件の『金スマ』の収録は、女性とのトラブルの少し後と考えられます。後輩たちと話す際、後ろめたさなどを感じていたのかもですね。そんな中居さんですが、近年、心配されていたのが体調面と酒の飲みすぎ。22年に大きく体調を崩して入院し、芸能活動も1か月ほど休止しました。

 もともとは同年7月に急性虫垂炎を発症し手術を受けたものの、10月に『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席。10月15日に同番組で復帰した際のげっそりとやつれた姿を見た関係者には衝撃が走りました」(前同)

 22年11月4日には中居自身が《1か月ほど活動を休止する》とし、12月には年内いっぱいまで休養期間を延長することを発表。23年1月に復帰したが、休養の理由について本人からの説明はなかった。

「当時、中居さんが体調を崩したのはお酒の飲みすぎからではないか、ともささやかれました。朝からお茶を飲むように日本酒を飲んでいるという報道もありましたし、16年12月放送の『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)では、20代から1週間に2升を飲むペースが変わらず、二日酔いにもならないと中居さん自身が明かしていましたね」(同)