■麻布十番で目撃された中居とその取り巻きの異様な姿

 そんな中居の“痛飲姿”を1月16日発売の『女性セブン』(小学館)が報じている。24年12月中旬、中居は地元の神奈川・藤沢の居酒屋で昔馴染みの仲間と酒席を囲み、浴びるように酒を飲んでいたという。二日酔いになったことがないと豪語する中居だが、この日は悪酔いしてしまい、店を出るときには肩を担がれるほどフラフラになっていたという。

「24年12月中旬といえば、同月19日発売の『女性セブン』での女性トラブル報道が出る直前です。中居さんの女性トラブルはあの時点でテレビ関係者の間で噂になっていましたから、もうすぐ記事が出ると察知した中居さんはやさぐれ、浴びるようにお酒を飲んでいたのかもしれませんね」(前出のワイドショー関係者)

 中居の泥酔姿は一般の人にも目撃されている。中居を見かけたという男性は、本サイトにこう話してくれた。

「2年半くらい前のことですが、東京・麻布十番にある、超高級とまではいかない焼き肉店で深夜に食事をしていたんです。その店は朝までやっている店として業界関係者や飲食関係者からも重宝されているんですが、深夜2時頃に中居さんとその取り巻きたちが8人くらいで入店してきたんです。

 直接話しかけたわけではないので断定はできないのですが、中居さんの周囲の人はテレビ局員な感じ、いわゆる業界人的なノリでしたね。我々は“あっ、中居さんだ!”と驚いたのですが、その中居さんは、完全に泥酔状態で酔いつぶれている感じでした。

 周囲の人たちもかなり酔ってはいたのですが、彼らは中居さんを気にする素振りを全く見せず、つぶれた中居さんに背を向けて、足を空いている椅子に乗せてシメの麺などを食べていて……“中居さんがいるのにそんな態度で大丈夫なのか!?”と思ったほどです。国民的スターへの扱いとしてはどうなのか……ちょっと異様な光景でしたね。もしかしたら、彼らにとって中居さんが泥酔するのは、“日常”だったのかもしれません」

 中居は21年7月の『中居正広 ON&ON AIR』で「ピッタリ1か月お酒やめて、もう1か月以上経ったのでがぶ飲みしております」と、4年ぶりに禁酒し、1か月の休肝を経て飲酒を再開したと明かしていた。

 その後、一時は病気によって激やせし、芸能活動を休止したもののしっかりと復活して再び“日本一のMC”として芸能界の第一線で活躍していた中居。今回の女性トラブルが明らかになり、すべてを失ってしまった――。

「日頃から泥酔するほど飲むことが、女性トラブルと直接つながるわけではないですが……近年の中居さんは、破滅的な飲み方をしていたのではないでしょうか。人の目に触れる場所でもそんな飲み方をしていたわけで、それは国民的タレントの振る舞いとしては少々信じられないものですよね。

 度々、彼自身も口にしていましたが、20年3月にジャニーズ事務所から独立し、個人で事務所を運営していくことへのストレスもあったのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)

 被害女性がPTSDに苦しむことになった中居の「女性トラブル」。すべてのレギュラー番組を失った中居に、崩壊への予兆はすでに現われていたのかもしれない――。