■篠田の不気味すぎる「沈黙」

 夕刊紙デスクは言う。

「いつもなら芸能ニュースが落ち着きがちな年の瀬に、あの“マリコ様”のスキャンダルということで読者には相当ウケて、記事はとんでもなく読まれたといいますね。

 当然ながらメディアは続報をやりたいところ。ですが、篠田の“不倫否定コメント”があっても、まだ続報や“隠し玉”が出てきていないんです。もちろん、今まさに仕込まれているところなのかもしれませんが……ここにきて言われ出したのが、“夫サイドはもう弾切れなのでは”ということ。あの音声が切り札だったのではということですね。

 そうなると、今度気になるのは、篠田の異常なまでの静けさなんですよね」(前出のワイドショー関係者)

“時系列”で見ると、篠田の行動は少々不可解だ。

 篠田は別居や不倫疑惑などの報道が出たのち、12月28日にインスタグラムで《私が不倫したという事実はありません》とするまで、完全に沈黙を貫いてきた。

 沈黙の理由は《まだ幼い娘の将来や、夫との今後の関係などを踏まえると、不用意に発言をするべきではないと考えていました》としている。

「しかし、このコメントを出した時点で例の“音声”は流出していました。

 もちろん120分の音声の中に“(元カレに)私が浮気した件を全部話した”という篠田自身の発言が含まれていることは、本人も分かっていたはず。わざわざ沈黙を破って不倫を否定するメリットがない。にもかかわらず、“不倫”に関しては明確に否定をし、例の音声については完全に沈黙している……。

 これには、編集されて流出した音声に対するツッコミがあるのでは、となっていますね。“浮気”と“不倫”、言葉遊びではない部分での反論があるのでは、という見方もあります。つまり篠田には、これまでのAさんサイドの“攻撃”をいなし、さらにその上で一気に逆襲に出る一手があるのではないか、そして今はそのタイミングを計っているのではないか、そう見られてきています。

 完全に泥沼と化している離婚劇の現状ですが、次にどちらが最強の“切り札”を切れるかが、勝負の分かれ目になりそうですね」(前同)

 現状ではどう考えてもピンチの篠田だが、不気味な沈黙を続ける彼女がやられっぱなしで終わるはずはない。日本中を巻き込んだ「ドロ沼離婚劇」の次なる展開は――。