■「2冊目も内定」出版界が渡邊渚に熱視線
渡邊のインスタのコメント欄には、フォトエッセイ発売に関する多くの激励の声が寄せられている。
「渡邊さんは手足も長くてメリハリあるボディでスタイル抜群。元フジテレビアナウンサーというブランドもありますし、自身の病気に苦しんだ内実もつづっているであろうフォトエッセイは話題性抜群。2月1日には発売記念イベントとしてサイン本お渡し会やトークショーを開催しますが、チケットはすでに完売しているといいます。
そんな状況に、出版界からはさらなる熱視線が送られていて、実はすでに2冊目の発売も内定しているといいますね。
1冊目は講談社から発売されますが、2冊目も大手出版社が手掛けるそう。すでに撮影も済んでいるようで、ロケは東南アジアの国で行なわれたそうです。南国での撮影ですから、彼女のスタイルが際立つ1冊になるのではないでしょうか」(前出のグラビア編集者)
制作会社関係者が話す。
「渡邊さんは過去の出来後が原因でPTSDを発症。1年以上にも及んだ闘病生活を乗り越え、フォトエッセイを上梓するまでに回復したわけですが、局アナ時代は空気が読める、バラエティ向けのアナウンサーとして評価されていたんです。
2022年2月のバラエティ番組『もしもツアーズ』では、ゲストとして鬼越トマホークが出演したのですが、当時、彼らを巡っては『さんまのお笑い向上委員会』(ともにフジテレビ系)の収録中にフジテレビアナウンサーだった久慈暁子さん(30)を泣かせてしまったということが、ネットニュースを始め大いに盛り上がっていた時期だったんです。
鬼越といえば、“ケンカ芸”でブレイクしたコンビですが、そのケンカ芸で久慈さんが号泣してしまったと。『向上委員会』の放送では短く編集されていたんですが、実際の収録現場ではトラブルの時間は長く、かなりシリアスな状況だったといいます。その影響でしょう、鬼越の『もしもツアーズ』でのケンカ芸はいつもよりもキレに欠けていた。すると、渡邊さんが鬼越のネタを引用して“うるせえなぁ、おまえ1回女子アナ泣かせたくらいでビビってんじゃねえよ!”とブッコんだんです。
渡邊さんは“私みたいに泣かないタイプの女子アナもいるんで、今までどおり持ち味活かしてがんばってください。期待してます”とエールを送ったのですが、そのとき鬼越の2人は、渡邊さんには相当救われたのではないでしょうか」
そんな渡邊の現在の肩書は「フリーアナウンサー」で、今後は心理学部の講義や講演などにも挑戦していきたいと過去のインタビューで意気込みを露わにしている。
「PTSDを患ってしまったもののここにきて元気を取り戻し、フォトエッセイをはじめとする執筆やグラビア、講演活動にも積極的に取り組んでいる渡邊さん。そして今はとにかく出版界から大注目されていて、“売れる人”としてその評価は急上昇中です。2冊目以降のオファーも殺到することになりそうです」(前出のグラビア編集者)
渡邊は今、不況に苦しむ出版界の注目の人となっているようだ。