■“芸能活動継続示唆”でさらなる炎上
中居の女性トラブルを最初に報じたのは2024年12月19日発売の女性週刊誌『女性セブン』(小学館)だった。
その後、『週刊文春』(文藝春秋)などが次々と続報を伝えたが、一連の報道を受けて24年12月27日、中居は有料会員サイト内のブログ『のんびり日記』を更新。《この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません》《今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に取り組んでおります》とつづった。しかし、その後も報道は止まらず、レギュラー番組すべてが収録見合わせ、放送休止、出演シーンがカットされるという措置が取られることに。
1月9日、個人事務所「のんびりなかい」の公式サイトで“お詫び”と題した声明を発表して一連の騒動を謝罪。声明文で《これまで先方との解決に伴う守秘義務があることから、私から発信することを控えておりました》と説明。
《トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です》と認め、《解決に至っては、相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもりです。このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません》とした。そのうえで《なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と、芸能活動を継続していくことを示唆していた。
「24年12月半ばに初報が出て、その後、事態は日に日に大きくなっていった。その過程で仕事関係者や知人は中居さんに手を差し伸べようとしたといいます。事務所などを介し“中居さんのために何かできないか”、“会って話せないか”とさまざまなアプローチがあったそう。
しかし、結果的に騒動後、中居さんは芸能界の知人や関係者、ただの1人とも会っていないと見られているんです。ずっと1人で自問自答し、フジテレビを始め騒動が周囲に飛び火していくなかで、一人きりで最終的な結論に至った、といいますね」(前出の放送作家)