■「生島企画室」には人気アナ&タレントが多数所属

 前出の制作会社関係者が続ける。

「生島さんも“先々週までお声がよく通ってたんですけど”と話していましたが、27日に『おはよう一直線に』電話出演した森永さんの声はいつもより高く、また細く感じられました。それにしゃべるのが本当にしんどそうでしたね……。

 そして、まさかあの放送回が、生島さんと森永さんにとって最後の『おはよう一直線』になるとは……。多くの同番組のリスナーも、強い驚きと悲しみを感じているでしょうね」

 生島の番組降板と森永さんの逝去を受け、

《まさか生島・森永卓郎両氏の最後の出演になるとは》
《森永卓郎さん、生島さんの最後のラジオ出てたんだ》
《TBSラジオ、生島ヒロシさんが降りれば、森永卓郎さんが昇るだなんて目まぐるしすぎ》
《森永卓郎さん、月曜日のラジオ、まさか最後の回になるとは。ご自身の痛みの強い中、心に残るお話でした。ご冥福をお祈りいたします》

 といった声が、Xにも寄せられている。

 生島は1月29日のデイリースポーツの取材に対し、「いろいろと申し訳ないです。もう反省しきりです」と謝罪し、「宝物のね、ライフワークのラジオが終わったらあらためて無念っていうのもありますし、猛省しております」とコメントしている。また、自ら立ち上げた芸能事務所「生島企画室」に所属するタレントに対しても陳謝し、「迷惑をかけてしまった」とした。

 パワハラついてはラジオについ熱が入ってしまったと説明したうえで、口調がキツくなってしまったとも語った。

「今回のハラスメント問題で生島さんは無期限の活動自粛に。所属の生島企画室のすべての役職からも退任したといいます。同社には人気のフリーアナウンサーが多数所属していますし、今、バラエティ番組で大人気の元乃木坂46松村沙友理さんも(32)所属。

 同事務所には、1月29日に発売になったフォトエッセイが話題の元フジテレビアナウンサー・渡邊渚さん(27)も学生時代に所属して、タレント活動をしていました。事務所にはよく名が知れているタレントも多く、彼らも生島さんのハラスメントによる降板劇には驚きを隠せないのではないでしょうか」(前同)

 1998年から続く『おはよう一直線』からの生島の突然の降板と森永さんの逝去を受け、関係各所は緊急の対応に追われているだろう。