■BE:FIRSTがガチンコで世界挑戦へ
Number_iの平野、神宮寺勇太(27)、岸優太(29)は海外での活躍を目指して2023年5月にKing&Princeを脱退し、それぞれ旧ジャニーズ事務所を退所。同年10月にNumber_iを結成し、24年1月1日に1stデジタルシングル『GOAT』をリリースするに至った。
平野は旧ジャニーズ事務所を退所する理由について《自分の年齢と向き合ったときに海外で活躍できるグループを目指すのは、もう遅いなと感じ、目標を失った》としていた。
また、24年1月のスポーツ報知の取材に対し、岸は「海外への思いは本当に変わってないですし、より熱くなっている」とし「僕たちを一番大切にしてくださっている日本のファンはずっと大切にして、一緒に(海外に)行きたいですね」と話した。
神宮寺も「今後海外に行ったりして、いろんなことを僕たちも吸収したいと思っている。大きいことを言うと、ライブとかも向こうでぜひやりたい」と語っていた。
「そんななか、24年4月には4月にアメリカ・カリフォルニア州で開催された世界最大級の野外音楽フェスティバル『Coachella Valley Music and Arts Festival』に出演を果たしました。ですが、以降はグループとしては国内での活動が目立ちました。大晦日には『NHK紅白歌合戦』にも初出場しましたしね。
3人の海外進出への思いは今も変わっていないでしょう。ただ、現状はなかなか叶っていないと。そんななか、前回の『3people 1minute』で審査員を務めたSKY-HIさん(38)が手掛ける7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTは今年、本格的に海外進出に打って出ると言われています」(前出のワイドショー関係者)
BE:FIRSTは1月21日、グループ初となるワールドツアー「BE:FIRST World Tour 2025-Who is BE:FIRST?―』を開催することを発表。9つの国と地域、全15都市を巡るツアーとなる。
4月22日のロサンゼルス公演を皮切りに、サンフランシスコ、台北、バンコク、ロンドン、パリ、アムステルダム、フランクフルト、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントン、シカゴ、ホノルル、香港、シンガポールでコンサートを行なう。
「アジア圏での人気は高まりつつあるBE:FIRSTですが、欧米での知名度はまだまだなはず。オランダのアムステルダムやドイツのフランクフルトに現地ファンがいるか見えていないようですが、それでもワールドツアーを敢行することになったと聞こえてきています。
会場の規模も1000~2000人程度のところもあるといいます。彼らはドームツアーも即完させるほどですから、動員や収益を考えたら日本で活動を続けたほうがいい。それでも現状にとどまることなく、新たなチャレンジとしてワールドツアーを敢行することになったといいますね」(音楽ライター)