■“ギャル化”麻生の可愛さに視聴者沸騰
古着屋をたたむことになった歩(仲)のギャル友・チャンミカ。店をたたむ前、少しでも借金や在庫を減らすべく閉店セールを行なったのだが、客足は伸びない。しかし、池畑慎之介(72)演じる謎多きスナック店主・ひみこの助言をきっかけに、歩はSNS戦略を思い立ち、商店街の住民をギャル姿に変身させ、その写真をギャル仲間に拡散してもらったところ大成功。店は満員御礼となる。
そして、麻生演じる主人公の母・愛子もウェーブのかかった金髪や赤いネイル、大きな唇が書かれたTシャツなど、徹底的なギャルコーデをすることに。劇中でも「女子高校生みたいやんか!」(ひみこ)、「女子大学生でも絶対いけるって!」(歩)などと絶賛されたが、麻生の姿は視聴者からも大好評。
《麻生久美子さんのギャル姿最高過ぎる》
《麻生久美子のギャルめっかわ》
《愛子さんが可愛いのは、中の人が麻生久美子だから説得力があるんだよな》
《麻生さんのギャル姿を夫役の北村さんと全く同じセリフのタイミングで「可愛い」と言っていた俺がいた朝》
などなど、麻生への“可愛い”の声が殺到することになったのだ。
「これまで『おむすび』は、世帯視聴率が朝ドラとしては極めて低い12~13%台を推移してきました。主演の橋本さんが不在となったことでドラマの勢いが落ちてさらに数字を落としてしまうかも、という懸念もあったでしょうが、不在後も視聴率は落ちていないんです。むしろ、主人公が消えて、脇を支える人たちの魅力、演じる俳優陣の素晴らしさが出てきている、とも言えそうです」(同)
朝ドラワースト視聴率更新の懸念がされている『おむすび』。主演・橋本の帰還後、3月末の最終回に向けて、勢いを増すことはできるだろうか。