■温故知新が令和のトレンド

イタメシ。チャーハンではない※画像はphotoACより

 以上のような結果を踏まえ、トレンドウォッチャーでコラムニストの木村和久氏は「予想以上に若者が昭和を学習していることが分かった」と感心した様子。さらには返す刀で、おじさん世代に対して緊急提言を行った。

「なにも若い人たちに媚びる必要はないじゃないですか。俺たちの公用語を堂々と使うべきです。今は山下達郎竹内まりやといった“シティポップ”が世界中から見直されている時代。つまり温故知新こそが令和のトレンドなんですね。Z世代に古臭いと思われないかビビッているほうが時代遅れ。むしろ、若い人たちの昭和の価値観を啓蒙するくらいの勢いでいたほうがいいんです」

 昭和の流行語、どんどん使っていいのか! おれっピ、マンモスうれピー!

木村和久(きむら・かずひさ)
959年生まれ、宮城県出身。株式、恋愛、遊びなどトレンドを読み解くコラムニストとして活躍。『月刊ゴルフダイジェスト』『アルバ』などの専門誌で連載のほか、原作を担当するコミック『夏蜜柑颯斗のラウンドレッスン』が発売中。