1月30日、オダギリジョー(48)の主演作『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)の第1話が2000年の同日に放送されてから25周年を迎えた。

『クウガ』は、『仮面ライダーBLACK RX』(1989/TBS系)以来10年4か月ぶりにテレビシリーズとして放送された仮面ライダー。その後『平成ライダー』がシリーズ化したことで、令和を迎えた現在でも『クウガ』、そしてオダギリが演じた“冒険家・五代雄介/仮面ライダークウガ”は「原点にして頂点」として、ファンの間で特別な作品として愛されている。

 そんな『クウガ』は25周年の節目に大きな動きがあり、30日朝からオダギリの名がXでトレンド入りするなど、大注目を集めた。

 大きな動き――1つは、1月30日夜8時に『仮面ライダークウガ 特別篇 放送25周年記念オリジナル編集版』がTOKYO MXで放送されたこと。『特別篇』は01年に制作された総集編を25周年の記念に合わせて再編集・再構成したオリジナル編集版で、番組表では当日まで『仮面ライダー関連特番』とだけ書かれていたのが、サプライズで発表された。

 もう1つは、今年6月から初公開のデザイン画などが公開される『超クウガ展』が開催されること。東京会場の開催を皮切りに、福岡、名古屋、大阪の4大都市を巡回し、26年にはアジア圏での開催も予定しているという。

 展覧会のために撮り下ろされたティザービジュアルでは、当時のスーツアクター・富永研司が再度『クウガ』のスーツに身を包んでいるほか、スーパーバイザーとして、『クウガ』のプロデュ―サー・高寺成紀氏(63)が『超クウガ展』に携わっていることも発表されていることから、

《仮面ライダー展、入場した直後に藤岡弘、の熱いビデオメッセージが流れたんだけど、超クウガ展もジョーの熱いビデオメッセージで始まってほしい》
《クウガ展の反応が良い→30周年にオダギリジョーさん主演で新作映画が作られる。だったらマジで最高》
《年を跨いでもいい、戦わなくていい、ぶっちゃけクウガが回想のみでもいいので、オダギリジョーさんや葛山さん他の方々のオリジナルキャストで新作ストーリーを見てみたい…》
《超クウガ展、高寺さんが監修として参加してるとあれば、オダギリさんも関わってくれると嬉しいな。もし、会場で、オダギリさんの写真とコメントが載ったボードとか、メッセージ映像が流れてたら泣いてしまうかもしれんな……》
《平成だとクウガだけ映画がないからね。オダギリジョーの五代雄介が復活ならなおのこと熱いんだけど…》

 といった、何かの形で、さらに欲を言えば新規映像作品でオダギリが参加してくれないか、と願う声が多数寄せられている。