広瀬すず(26)主演の連続ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/金曜午後10時)の第3話が、2月7日に放送される。1月31日放送の第2話は、主人公・心麦(広瀬)の出生に関する事実が明らかになり、早くも視聴者の間で考察が過熱している。

 同ドラマは、浅見理都氏が女性漫画誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名作品が原作。元警察官の父親・山下春生(リリー・フランキー/61)を殺された女子大生の娘・心麦が、春生が遺した手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。第1話で提示された謎がさらに深まってきた。

 第2話は、心麦に「春生の子どもではない」と告げた週刊誌記者・神井(磯村勇斗/32)が、取材に応じれば「あなたの知らない父の秘密を渡す」と話す。一方、春生殺害の容疑者・遠藤友哉(成田凌/31)は、弁護士・松風(松山ケンイチ/39)にノートを渡す。そこには、東賀山事件の犯人の息子でもある、友哉の壮絶な過去が書かれていた。

 後日、心麦は春生の捜査一課時代の部下・赤沢(藤本隆宏/54)に、春生の手紙を見せる。心麦は捜査を見直してくれることを期待したが、赤沢は手紙を読んでも友哉が犯人だと信じて疑わない。それは、事件の数日前、友哉が春生を恫喝している姿が目撃されていたため。それでも心麦は、“冤罪”だという春生の言葉を信じ……という展開。

 X上では、《友哉は自分の事よりも、父親の冤罪を晴らしたい。対して、それを暴かれては困る人々。今のところ、逮捕されたのは友哉の計画通りっぽい》《心麦が本当に東賀山事件の生き残りだった場合、「お母さんに似てきた」という台詞が深い意味を持ってることになりますよね》など、多くの考察が寄せられている。