清野菜名(30)主演の『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系/月曜よる9時)の第4話が、2月10日に放送される。

 同ドラマは、昨年末から報道されている中居正広(52)の女性トラブルをきっかけに勃発した“フジテレビ問題”の影響をモロに受けて危機的状況にあるが――2月6日にドラマ公式Xが投稿した写真が、特撮ファンを中心に注目を集めている。

『119エマージェンシーコール』は、 消防局の通信指令センターで活動する指令管制員(ディスパッチャー)たちの姿を描く完全オリジナルストーリー。キャストに『仮面ライダー』と『スーパー戦隊シリーズ』(ともに東映制作/テレビ朝日系)で主演を張った特撮俳優が起用されていることで、初回から特撮ファンの間でも話題となった作品でもある。

 2月6日、番組公式Xは、清野演じる主人公の教育係・兼下睦夫役の瀬戸康史(36)と管制員・与呉心之介役の一ノ瀬颯(27)が変身ポーズを決めたツーショット、一ノ瀬と消防士・上杉昂役の酒井大成(26)による横並びのツーショットの2つの写真を投稿。これが特撮ファンの間で話題沸騰となったのだ。

 その理由は、瀬戸は『仮面ライダーキバ』(2008)で“紅渡/仮面ライダーキバ”を、一ノ瀬は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019)の“コウ/リュウソウレッド”、酒井は『王様戦隊キングオージャー』(2023)の“ギラ/クワガタオージャー”を演じた特撮俳優だから。

 瀬戸と酒井が《ファンの方にはたまらない変身ポーズ》(公式X)を決めている写真と、酒井と一ノ瀬が“レッド同士”で並んだ写真が投稿され、おまけに、瀬戸が『キバ』の必殺技《ダークネスムーンブレイク》とつづり、『キバ』のモチーフの1つであるコウモリの絵文字つきで引用リポストまでしていることに、特撮ファンは大興奮。

《瀬戸くんすぐ仮面ライダーキバのファンサしてくれるから嬉しい!!!ダークネスムーンブレイクまで言ってくれるの最高すぎる》
《特撮ファンとしては、なんとも感慨深いツーショットです特に、レッド同士のはエモい》
《瀬戸くん、何年経ってもキバの変身ポーズで写真撮るの最高だし、全然老けないのすごいな》

 といった歓喜の声が多く寄せられることとなった。

 これまでも瀬戸は、『キバ』キャストや特撮俳優とドラマで共演すると、毎回のようにこういったサービスショットを披露してきた。最近の作品で言えば、『キバ』で“父・音也/仮面ライダーイクサ”を演じた武田航平(39)と『霊媒探偵・城塚翡翠』(22年10月期/日本テレビ系)で共演した際に“親子変身ポーズショット”を撮り、やはりファンを沸かせていた。

 瀬戸がこうした動きをするのは、現場の雰囲気を盛り上げたり、特撮ファンにもドラマ視聴を促したりと、出演作品に貢献したい思いがあるからではないだろうか。