■3月30日には『フジコーズ卒業式2025』が行なわれる
港前社長が復活させた『オールナイトフジコ』の“打ち切り”話――前出の芸能プロ関係者は言う。
「もちろん、出演者は何も悪くはないし、番組きっかけで生まれたユニット・フジコーズは絶賛売り出し中でファンも多い。2月11日には非公式ファンクラブを名乗るアカウントが発起人となり、『番組継続を希望するオンライン署名』を呼び掛けています。
ただ、“打ち切りが決まった”という話はすでに流れており……タイミング的に考えて、“卒業式”で幕を閉じることになるのではないでしょうか」
ユニット・フジコーズは「現役女子大学生」がコンセプトのため、大学4年生および大学院2年生のタレントは、大学卒業と同タイミングでグループからも卒業することになっている。
昨年3月末には、『フジコーズ卒業式2024』と題したイベントがお台場特設会場(湾岸スタジオ)にて開催され、エブラヒミ椎菜(23)、佐藤佳奈子(24)、出町杏奈(23)、友恵温香(23)、松尾実李果(23)、和智日菜子(23)、井手美希(23)、山中ありさ(23)、安藤令奈(26)の9名が、ユニットから卒業した。
そして、昨年12月26日の時点で『フジコーズ卒業式2025』が3月30日に開催されること、高村栞里(22)、入山七菜(21)、藤本理子(22)、上西萌々(22)、笠野咲藍(22)の5名が卒業することが発表されていたのだ。
小サイトがフジテレビに『オールナイトフジコ』が3月で終了するのかを問い合わせたところ、「編成の詳細についてはお答えしておりません」ということだった。
前述のオンライン署名の説明欄で、『オールナイトフジコ』はこう評されている。
《普通の女子大生だったフジコーズメンバーがメジャーアイドルへと成長したこの番組の存在意義は大きく、番組の継続はフジコーズのアイドルとしてのますますの成長のみならず、フジテレビの社内体質改善やアイドル文化と放送文化の成長に繋がると考えております》
番組、そして番組内で誕生したユニット・フジコーズに期待する声は少なからずあるが、存続する可能性は極めて低いようだ――。