芳根京子(27)主演の連続ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系/火曜よる10時)の第6話が、2月18日に放送される。上白石萌音(27)主演の『恋はつづくよどこまでも』など、ラブコメのイメージが強い“火曜ドラマ”にしては恋愛要素が薄めだが、視聴者からは厚い支持を受けている。

 同ドラマは、水谷緑氏の同名コミックエッセイ(KADOKAWA)が原作。医師1年目の研修医・若月まどか(芳根)が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、医師として女性として、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語。ポスタービジュアルの「逃げないことだけ、決めてみた」というフレーズの通り、まどかの奮闘する姿が好評の秘訣のようだ。

 11日放送の第5話は、まどかはすでに3つの科の研修を終え、次に配属された救命救急センターも「なんとかなるっしょ」と気楽に考えていたが、同期の千冬(高橋ひかる/23)とともに実際に現場に臨むと、そこはまるで戦場。城崎(佐藤隆太/44)をはじめとする医師や看護師が目まぐるしく動き回る中、まどかも千冬も何をすればいいのか分からない。

 まるでふり出しに戻ったような感覚に陥ったまどかは、救急搬送されてきた患者のルート確保を指示されるが、点滴の針を血管に通すことができず、突如、“点滴スランプ”になってしまう。そんな中、クリスマスイブに当直となったまどかの前に、ケガをした彼氏・砂田直人(渡邊圭祐/31)が救急搬送されてきて……という展開。

 視聴者のX上の反響は、《芳根ちゃんの絶妙なコミカルさが重くなりそうな作品を和らげてるし、まどかの成長を応援したくなる。やっぱりこういう役の芳根ちゃんが好きだ!》《まわりが基本良い人ばかりでストレスなく、シリアスでもコメディタッチでも浮かない芳根京子ちゃんがとにかく良い》など、芳根に対する称賛の声が多い。