■「韓国喫煙&デーブ叱責」で好感度がさらに下がり……
宮根がMCを務める平日午後のワイドショー『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)もここ数年は視聴率が下降傾向にあり、石井亮次(47)MCのライバル番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBCテレビ・TBS系)の突き上げを食らっている。
CBCテレビは1月6日、『ゴゴスマ』が2024年(1~12月)の年間平均視聴率・関東地区で、初の同時間帯トップを獲得したと発表した。平均視聴率は個人全体2.4%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、世帯4.8%だった。これはNHKを含む同時間帯の年間視聴率トップとなり、関東で放送開始10年目での快挙となった。
民放キー局関係者は言う。
「基本的に、宮根さんの好感度は高くありませんからね……。かねてより上から目線の物言いなどに一部視聴者からは批判が寄せられていましたし、24年3月のMLBの取材時、韓国・ソウルの喫煙禁止エリアで電子タバコを吸う姿がSNSで拡散され、謝罪に追い込まれるという騒動もあり、さらに好感度を落としてしまいました。
1月7日の『ミヤネ屋』では宮根さんがコメンテーターのデーブ・スペクターさんを叱責する場面もオンエアされてしまい、視聴者からは《怒るにしても放送中に多くの面前で取る態度では無いと思います》といった声も上がっていましたね。
一方、有働さんが卒業した日本テレビ夜のニュース番組『news zero』は視聴率が急落してしまい、あらためて彼女の評価が高まることになりました」
有働は24年3月28日をもって『news zero』を卒業。同年4月1日からは元日本テレビアナウンサーでフリーに転身した藤井貴彦(53)が同番組のMCに就任した。
「藤井さんがMCになってから視聴率が落ちてしまったんです。藤井さんも夕方のニュース番組『news every.』(日本テレビ系)のMC時代は“言葉の力”が高く評価され、『好きな男性アナウンサーランキング』で1位になったこともある人気アナウンサーですが、有働さんがいなくなった『news zero』には、“キラキラ感がなくなった”と指摘されましたからね」(前同)