■『ダウンタウンチャンネル(仮)』スタートは浜田雅功とともに
前出の制作会社関係者は続ける。
「小峠さんは吉本ではないですが、松本さんは彼のことを大変に買っていますよね。小峠さんの事務所ライブをお忍びで見に行ったこともありましたしね。
そんな気の置けない後輩芸人たちと食事をしながら、企画がブラッシュアップされていくそうです。休止期間も1年以上と長いですから、松本さんの中にはさまざまなアイデアが湧いているんでしょうね。
そういう新たなアイデアや構想が実現していく場は、もう地上波の番組ではないのでしょう。『ダウンタウンチャンネル(仮)』がその受け皿になると思われますが、アイデアの中にはイチ企画に留まらないような壮大なものもあるそうで、番組が1つ成立してしまうようなものもある、と言われていますね」
松本は『ガキの使い』の構成にも入っているほか、AmazonPrimeVideoでは松本発案の『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』や『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE』が配信され、人気を博している。
「『ドキュメンタル』はメキシコ版、オーストラリア版、ドイツ版、イタリア版、スペイン版、フランス版、ブラジル版、カナダ版が制作・配信されていますし、『FREEZE』のフォーマットをポルトガルの最大手テレビ局・TVIが購入するなど、世界的な人気を誇っていますよね。
松本さんが、後輩芸人たちと話すアイデアの中には『ドキュメンタル』や『FREEZE』級の大きなものもあると言われていて、実現すれば大きな話題になるのではないでしょうか。
松本さん自身が昨年末のインタビューで語ったように、『ダウンタウンチャンネル(仮)』のスタート時には、浜田さんと2人で登場し、浜田さんと並んで、松本さんが視聴者に対して、騒動の謝罪やメッセージなどを送るところから始まるのではないか、と見られていますね」(前同)
多くのお笑いファンが待望し、テレビ番組で活躍している人気芸人も気にしている『ダウンタウンチャンネル(仮)』。始動は、いつになるのだろうか――。