競技かるたをテーマにした末次由紀氏の人気漫画『ちはやふる』(講談社/全50巻)。同作は2016年から18年にかけて大人気俳優・広瀬すず(26)主演の三部作映画として実写化され社会現象を巻き起こしたが、その10年後の世界を描くオリジナルストーリーが、今年7月クールに日本テレビ系の連続ドラマ『ちはやふるーめぐりー』として放送されることが2月中旬に発表され、注目を集めている。
「原作ではなく、映画版の10年後ということですが原作者の末次さんも、脚本のプロット段階から深く関わっていると発表されています。
2000人規模のオーディションも行なわれたといい非常に気合いを感じさせますが、映画版のキャストは広瀬さんを筆頭に超豪華だっただけに、“キャスト一新”という文言に不安を覚えるファンも多くいるようです」(女性誌ライター)
映画『ちはやふる』は、主人公の綾瀬千早役の広瀬だけでなく、当時若手だった有名どころがズラリと出演していた。
千早の幼馴染の男子・真島太一を野村周平(31)、千早をかるたの世界に引き込んだ綿谷新を新田真剣佑(28)、千早のライバル選手・若宮詩暢を松岡茉優(30)、千早の所属する「瑞沢高校競技かるた部」の後輩部員・筑波秋博に佐野勇斗(26)、千早の同級生で呉服店の娘・大江奏が上白石萌音(27)……といった具合だ。
今回の“続編”制作発表を受けて、
《10年後の世界を描いてるらしいけど新キャストって誰やろ今思えばキャスト豪華すぎたな笑》
《今考えたらとんでもない豪華キャストだし、一人一人が大きくなっていてすごいよな》
《映画ちはやふる結び、今改めて見たらガチでキャスト豪華すぎてやばい》
といった声も多く寄せられている。
「『ちはやふる』キャストは令和7年の今、みんな超売れっ子の主演級俳優に成長していますよね。それこそ、現在放送中の連続ドラマ『法廷のドラゴン』(テレビ東京系)では上白石萌音さんが主演として素晴らしい演技をみせてくれていますが、同作の衣装から『ちはやふる』を思い出す人もいるほどです」(前同)
『法廷のドラゴン』は、プロ棋士の夢を諦めて弁護士資格を取得した異色の弁護士・天童竜美(萌音)の物語。勝負の場に着物姿で登場することから、《萌音ちゃんが袴着てるとちはやふる…ってなる笑》《なんか懐かしい恰好(将棋ダケド)》など、『ちはやふる』を思い出す視聴者も多い。