■近年華々しい活躍、異次元好感度女優が新ドラマにも……
そのほか、上白石萌音は最近、SixTONES・松村北斗(29)とのダブル主演映画『夜明けのすべて』(2024)で『日本アカデミー賞 優秀主演女優賞』を受賞したり、主演舞台『千と千尋の神隠し』(2022年版)と『ダディ・ロング・レッグズ』(前同)での演技が評価されて『読売演劇大賞 最優秀女優賞』に輝いたりと、華々しい活躍を遂げている。
「萌音さんは女優業以外でも、バラエティ番組『世界くらべてみたら』(TBS系)のMCをしたり多くのテレビCMに起用されたりと、とにかく大人気。妹の上白石萌歌さん(25)も大活躍しており、姉妹仲も良くて、2人のバランスも良い。姉妹ともにですが、好感度はもはや異次元級ですよね」(前出の女性誌ライター)
そんななか、制作会社関係者はこう話すのだ。
「大活躍中の上白石萌音さんですが、話題の映画『ちはやふる』の続編ドラマ『ちはやふるーめぐりー』への出演が内定していると聞こえてきています。それも、映画で演じていた大江奏役で再登場するようでして」
前述のようにドラマ『ちはやふるーめぐりー』は、映画から10年後が舞台。
上白石萌音が演じた大江奏は古典愛好家であることから、映画では「古典をもっと深く学べる大学に行くつもりです」と進路を話す描写があったほか、原作漫画では将来は実家の呉服屋を継ぐという話もしていた。ドラマ版でアラサーを迎える奏は、どのような役柄で登場するのだろうか。
「青春ものの王道パターンに“メインキャラが教師として帰ってくる”というのがありますが、萌音さん演じる奏もそうでは、と予想されていますね。古典好きという設定から考えると、国語の先生になっている可能性がありそう。
奏はおっとりした性格で、同級生にも敬語で話す大和撫子を地で行く性格のキャラ。そんな彼女が教師となっているとすれば、穏やかで優しい先生として生徒から好かれたり、競技かるたの説明をしつつ、かつての青春時代をしみじみと思いだしたり――そんな“奏先生”の姿が想像できますよね。
ドラマ『ちはやふるーめぐりー』の撮影はすでに始まっており、放送枠は、現在は赤楚衛二さん(30)が主演の『相続探偵』が放送されている『土ドラ9』枠での放送になるようです」(前同)
小サイトは、ドラマ『ちはやふるーめぐりー』を放送する日本テレビに上白石萌音の“継続出演”などを問い合わせたところ、
「現時点では映画『ちはやふる』の10年後を描くドラマ『ちはやふる』の制作が決定したという事以外にお出しできる情報はございません。ドラマの出演者・内容に関しては今後随時情報を解禁してゆく予定ですので今しばらくお待ちいただけますと幸いです」
ということだった。
映画3作の興行収入の合計は45億円超と言われる『ちはやふる』の続編ドラマ『ちはやふるーめぐりー』には、大きな注目が集まりそうだ。