2月17日深夜、timeleszのラジオ番組『timeleszのQrzone』(文化放送『レコメン!』内)が放送された。timeleszが8人体制になってから初のラジオ。そして、新体制発表時の炎上騒動にも言及する内容だったのだが、あらためて物議を呼んでしまっているという。

 STARTO ENTERTAINMENTのアイドルグループ・timeleszは約10か月におよぶオーディション企画『timelesz project(タイプロ)』を経て、オリジナルメンバーである菊池風磨(29)、佐藤勝利(28)、松島聡(27)の3人に、寺西拓人(30)、原嘉孝(29)、橋本将生(25)、猪俣周杜(23)、篠塚大輝(22)の5人を加えた8人組グループとなることが15日に発表された。

 原と寺西の2人は以前からSTARTO社でソロタレントとして活動していて、特に原はSnow Man・目黒蓮(28)との親交の深さ、23年7月期にドラマが放送され今年2月から劇場版も公開されている目黒の主演作『トリリオンゲーム』(TBS系)への出演などから、知名度が上昇中のタレントでもあった。

「結成して早々の炎上騒動の原因は、15日午後にファンクラブ会員に向けて生配信された、新メンバー5人を紹介する『timeleszからのご挨拶』という動画です。そこでの、菊池さんの原さんに向けた“いじり”に、ファンから不快感を示す声が多数寄せられてしまう事態になったんです」(女性誌編集者)

 生配信で菊池は原を「かっこいいな原さん」、「原さんやっぱりイケメンだわ」と執拗にいじっていた。原も最初のうちは「ビジュアル担当なんでね」と乗っかっていたものの、最後のほうは「そんなに“イケメンイケメン”言うとイケメンじゃないってことになるので」と苦笑しつつ対応していた。

 髪型が「レゴみたい」「レゴの人形もあんな感じじゃない」ともいじり、言われた原は笑いながらも困惑しているような、複雑な表情に。菊池は「ちょっと原の髪型にも注目していただきたい、ということで……」と話を締めていた。

 こうしたいじりに、ファンから批判の声が続出。

《マジで原へのイジリがエグすぎる 見てて不快だった》
《原くんの髪型イジリやばくない?しつこすぎない?全っっ然笑えないんだけど 風磨が「レゴみたい」「ほら将生も笑ってる」って言ってた時の空気感最悪だったよ》

 といった声が多く寄せられていたのだ。

 そんななかで放送されたラジオ『Qrzone』では、“いじり”を受けていた原が、実は菊池と事前に会話を打ち合わせていたことを明らかにした。

 原が「俺がビジュアルを推していきたいので、風磨くんと“作戦”して。そのあと(ファンクラブ会員向けの)生配信しましたよ。“ビジュアルで、売っていきます”。で、風磨くんも“お前、本当にカッコいいな”みたいな。めちゃくちゃ燃えてるじゃないですか!」と経緯を説明する間、菊池は何度も「原、いいんだ。原」と気まずそうに止めようとしていたほか、「“これで爆笑かっさらうぞ”ってゴリ炎上」と、原のことを“いじりすぎ”と捉えられてしまったことを自虐気味に反省した。

 2人のやり取りに、松島は「関係値がまだ伝わってないっていうのが大きいかも」と冷静にフォロー。菊池は「一番照れるのは打ち合わせしてたところ。お前言うなよ、種明かし。どんな事があっても言うなよ」と気まずそうに明かし、ラジオは次の話題へと移っていった。