■“水”が重要な伏線だとする声
「染井(酒井)の件に限らず、神井(磯村)は生前の春生(リリー・フランキー)と繋がりがあり、彼が東賀山一家殺害事件の“すべてをお話ししようと思います”と、友哉(成田)に話していた動画ファイルを持っていたり、とにかく謎が多い。春生が殺される前から東賀山事件に深く関わっていた可能性もあり、まだ多くの手の内を隠していそうです」
また、第4話の描写から、春生の元部下で心麦(広瀬)にも親身に接している刑事・赤沢正(藤本隆宏/54)の妻で、温厚な人物・京子(西田尚美/54)を疑う声がより増えている。
「これまでも京子は意味深な表情を浮かべたり、二面性を感じさせる場面があることで視聴者から疑われていましたが、第4話では京子が東賀山事件で殺された“林川家”と関係していること、刑事である夫もそれを知っていて、明るみに出るのを恐れているような描写があったんです」
赤沢刑事は水筒で水を飲んでいるが、中身は京子が自宅に大量にストックしている天然水である可能性が高い。彼が水筒で飲んでいる水は「体に良いから」と妻から持たされているもので、後輩刑事にその話をされると意味深に黙り込み「まあな……」とだけ返す、という場面もあった。
「さらに意味深なのが、ペットボトルのラベルです。高画質のテレビでないと分かりづらいのですが、よく見ると製造元が“ウッドリバージャパン(株)”と書かれている。ウッドリバーを日本語にすると、”林川“なんですよね……」
赤沢刑事の妻・京子が東賀山事件で殺された林川家と関係ありそうな水を愛用している、ということから、
《東賀山事件は(というか林川の水が)警察か政治家の上層部と関係があるので、探ってはいけない。なので力郎を犯人に。冤罪》
《赤沢刑事の水、林川家の主人が宗教家で赤沢刑事の奥さんはその信者でトラブル発生して殺した?》
《赤沢、もしかして妻を庇っている?》
といった声が寄せられている。