広瀬すず(26)主演の連続ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/金曜午後10時)の第5話が、2月21日に放送される。14日放送の第4話は、物語の鍵となる山下心麦(広瀬)の父・春生(リリー・フランキー/61)が遺した手紙に関する嘘が明かされ、視聴者の考察が盛り上がっている。
同ドラマは、浅見理都氏が女性漫画誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名作品が原作。時代を超えた2つの事件に巻き込まれた、親子の“愛と運命”が交錯するヒューマンクライムサスペンス。14日の第4話の放送後、提供クレジットの画面にモールス信号が描かれていることが話題に。本作には、ほかにもヒントが散りばめられているようだ。
そんな第4話は、週刊誌記者・神井(磯村勇斗/32)が弁護士・松風(松山ケンイチ/39)に送った音声ファイルは、もともと動画だったことが判明。松風は神井と喫茶店で待ち合わせし、映像データを渡させるため、気迫を込めて詰め寄っていく。すると神井は、「上段から見下ろすな弁護士!」と声を荒げるが、表情を笑顔に戻し、動画を松風と見ることに。
一方、心麦は、春生の手紙を偽造したと供述したラーメン屋台店主・染田(酒井敏也/65)に会いに行く。そこで染田は、警察に嘘をついたと告白。心麦に謝罪すると、手紙は春生が書いたものだと明かした。心麦は誰に指示されたのかと問うが、染田は「言えばきっと巻き込むことになる」と告げ、屋台を畳むことを告げたが……という展開。
偽造した手紙を一転、自分が書いたとし、ラストで謎の死を遂げた染田。この死には伏線が張られているようだが、このほかにもX上で、《赤沢が愛飲する“体に良い水”。その製造元は「ウッドリバージャパン」、ウッドリバーを日本語にすると林川》と、刑事・赤沢(藤本隆宏/54)と東賀山事故の被害者家族・林川のつながりを指摘する声が。