波瑠(33)主演の連続ドラマ『アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜』(フジテレビ系/火曜よる9時)の第6話が、2月25日に放送される。18日放送の第5話は、刑事ドラマらしく、主人公・柊氷月(波留)率いる“柊班”にチーム感が出てきたが、配信サービス・TVerのお気に入り登録数は65万台に留まっていて、変わらずくすぶった状態だ。
同ドラマは、“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ刑事・柊氷月が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、クセのある刑事たちとともに事件解決に奮闘していく新感覚の刑事ドラマ。主人公のキャラ付けでもあるが、番組全体に暗いムードが漂っている。ここが配信の数字を伸ばせない原因かもしれない。
第5話は、瑞江律(柏木悠/19)の殉職に柊班のメンバーが心を痛める中、投資家・奥貫純生(小久保寿人/40)が立ち上げたヘッジファンド「ノア」の経理を担当していた、会計士・西村圭一郎(三福エンターテイメント/42)が殺害される。さらに、奥貫が誘拐され、妻・梨々花(小林涼子/35)のもとに1億円を要求する脅迫文が届く。
柊班が捜査を進めると、奥貫は多くの出資者から集めた20億円もの投資に失敗し、窮地に陥っていたことと、失踪後に宮坂外科病院で治療を受けていたことが判明。自作自演の疑いが浮上する。一方、入院中の木皿啓介(倉悠貴/25)は、瑞江とともに暴行犯に襲われた時の恐怖がフラッシュバックするようになっていて……という展開。