■4月期以降はSTARTO社タレントと“被り”まくることに

 ドラマでも現在、川口春奈(30)主演の『アンサンブル』(日本テレビ系、土曜日夜10時~)に出演中の松村。俳優としても絶好調な彼の姿を「日曜劇場」でも見たいと思うファンは多いだけに、

《おめでとうだけど松村北斗さんは裏の日曜劇場には出演できなくなるんだなと複雑な思いになってしまった》
《日曜劇場出てる松村見たかった…》
《冠番組で喜んでたけど、裏かぶりするから、北斗さん日曜劇場出れないって事だよね??って、今気付いた凄いお金かかってるドラマ多いから、楽しみにしてたのに…》

 といった、松村の“日曜劇場デビュー”がしばらくの間消滅してしまったことを残念がる声が多く寄せられている。

「日曜劇場は民放ではトップクラスのクオリティと人気を誇る枠。そのドラマで松村さんに活躍してほしいと願うファンが多いのも当然の話ですよね。

 そして、もう1つ言われているのが、同じ事務所タレント同士の“裏被り”です。同枠では、木村拓哉さん(52)が7回出演で『日曜劇場主演回数1位』となっているのが良い例ですが、STARTO社のタレントも数多く出演していますよね」(前出の女性誌編集者)

 SixTONESのメンバーでは、田中樹(29)が『オールドルーキー』(22年7月期)、京本大我(30)が『ラストマン―全盲の捜査官―』(23年4月期)にゲスト出演し、日曜劇場への出演を果たしている。ジュニア時代も含めると、ジェシー(28)が『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(13年10月期)にメインキャスト、高地優吾が『ブラックペアン』(18年4月期)にゲストとして出演したこともある。

 そして、『Golden SixTONES』スタートと同タイミング、4月期に放送される日曜劇場では阿部寛(60)主演の『キャスター』が控えているが、同作にはなにわ男子道枝駿佑(22)もメインキャストで出演する。そのため、

《難しすぎるSixTONESの冠番組とみっちー出演の日曜劇場がかぶっている》
《いきなりでまさかの身内のジャニタレが裏番組出演》
《道枝駿佑日曜劇場きたああああSixTONESレギュラーどん被りきたああああだから日9レギュラーは複雑》

 といった声が多く寄せられているのだ。だが、制作会社関係者は「4月期に限らず、今年いっぱいはSTARTO社タレントの“裏被り”が続きそうです」と言い、こう続ける。

「今年の『日曜劇場』枠では、7月期は医療ものドラマの制作が言われていますが、主演に松本潤さん(41)の名前が浮上しているといいます。10月期には、Snow Man・目黒蓮さん(28)がメインキャストで出演する、妻夫木聡さん(44)の主演作が予定されているそう。

 松本さんは個人としてはSTARTO社からは独立していますが、目黒さんの場合はグループ同士が“スノスト”という括りで扱われているように、ファン層も近いですよね。

 今春以降、『Golden SixTONES』を頑張っていくSixTONESと日曜劇場に出る“STARTO社俳優”の“スタエン被り”は避けられない情勢です。ですので、いわゆる“掛け持ちファン“にとっては、複雑な心境かもしれませんね」

 ちなみに、ドラマとバラエティの裏被り問題は、女優の小池栄子(44)も経験している。彼女がMCを務める『クレイジージャーニー』(TBS系/月曜よる10時~)は22年10月から23年9月まで月曜よる9時台に放送されていたため、フジテレビの看板ドラマ枠「月9」に出られなくなってしまった、という話を小池自身が自虐ネタにしていたのだ。

 若き名俳優・松村北斗の日曜劇場出演が叶う日は、『Golden SixTONES』が終わるときか、もしくは枠が移動するとき。日テレも同番組には気合いが入っているとされるだけに、しばらくそれはなさそうだーー。